スマイリーキクチ、選挙妨害騒動に「こっちが恥ずかしくなる」「東京ってこんな街じゃない」

スマイリーキクチ（2009年3月撮影）

タレントのスマイリーキクチ（52）が24日までにX（旧ツイッター）を更新。衆院東京15区補選（4月28日投開票）で問題となっている選挙妨害行為について私見を述べた。

東京15区補選では、無所属の乙武洋匡氏や立憲民主党の酒井菜摘氏、日本維新の会の金沢結衣氏ら複数の陣営に対し、特定の候補者や陣営が大音量でヤジを飛ばしたり、選挙カーを近づけたりするなどの行為を行っている。21日夜には、乙武氏の街頭演説会場で陣営関係者が男に突き飛ばされ、警視庁が暴行容疑で男を現行犯逮捕する事件が起きたほか、乙武氏の応援に入っていた東京都大田区の荻野稔区議が、補選に出馬しているつばさの党の根本良輔氏に引き倒される様子の動画をXに投稿。「選挙の姿か？　これが」と怒りをあらわにした。

キクチは「選挙がエンタメ化している昨今、東京15区はもうカオス。目立つのが目的で罵詈雑言ばかり。SNSで出回る映像を見ているとこっちが恥ずかしくなる」と言及。「輩がうろつくような選挙区じゃなくて良かった」と安堵（ど）しつつ、「GWに東京に観光に来ようと思っている皆様へ。東京ってこんな街じゃないですよ」と呼びかけた。