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橋下徹氏、自治体のハラスメント巡り斎藤元彦兵庫県知事に苦言「絶対やっちゃいけないと思った」

日刊スポーツ / 2024年4月24日 15時24分

橋下徹氏(2023年7月撮影)

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が24日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。愛知・東郷町の井俣憲治町長による職員への数々のハラスメントに絡み、兵庫県の斎藤元彦知事に苦言を呈した。

番組では猪俣町長の数々のハラスメントについて特集。橋下氏は「全部アウト。一線を越えている」「今の時代では絶対ダメ」などと一蹴し、「周囲がただしていかないといけない」と主張した。

人事権など絶大な権力を持つ首長をチェックするには、議会もしくは公益通報制度の仕組みを作ることが大切と熱弁。「法律事務所とか、しかるべき外部に通報窓口を設けようというのが今の流れ」と話しながら、「現実にはできていない役所組織がいっぱいある」とし、具体例として兵庫県庁の名前を挙げた。

兵庫県では3月、幹部職員が斎藤氏や幹部が絡む違法行為やパワハラがあるとの告発文書を作成、配布した。斎藤氏は文書について「事実無根の内容が多々含まれている」などと全否定したが、橋下氏は「斎藤知事が絶対やっちゃいけないと思ったのが、告発について『これは虚偽だ』と言っちゃったわけ。これはダメですよ」と強い口調で指摘した。

続けて「トップが言ったら調査が始まらない。それは第三者、しかも外部で調査をやった上で虚偽なら虚偽とやらないと、簡単に知事市長が権力者が『虚偽だ』って、政治行政の世界ってそういうところがある」と語った。

自身も大阪府知事、市長を歴任。「公務員を一般的に抽象化して、『税金をむさぼり食うシロアリ』だとか言ってました。その発言は悪いという批判はありましたけど、組織の部下には年上だろうが年下だろうが敬語でしゃべってた」と権力を持つ者の自覚を持って接していたことを振り返った。

その一方で、「コメンテーターは権限も何もないから、ののしり合ってましたけど。そっちの方が悪いって意見もあるけど」と苦笑いしていた。

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