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鈴木宗男氏が「1日で辞職」市井紗耶香の対応を疑問視「それにしても政治が軽くなった」と嘆く

日刊スポーツ / 2024年4月27日 9時15分

鈴木宗男参院議員(2023年10月撮影)

鈴木宗男参院議員(76)は27日までに自身のブログを更新し、衆院東京15区補選(4月28日投開票)に出馬した議員の自動失職を受けて繰り上げ当選が決まったものの、即日辞職願を提出して辞職が許可されたアイドルグループ、モーニング娘。の元メンバー市井紗耶香(40)をめぐる対応に言及した。

市井は、2019年の参院選比例代表に旧立憲民主党から出馬。比例名簿上は次点で今回、繰り上げ当選の対象となっていたが、子育てなどを理由に辞退する意向を示していた。さらに、旧立民は1度解党されて現立民となった経緯があり、公選法の規定上、現立民は旧立民の比例名簿から市井を削除できず、市井が1度当選した上で辞職するという手続きが必要となっていた。

市井の辞職願は26日の参院本会議で許可され、市井は結果的に過去最短の「在職1日(実質的には93分間)の議員」となった。宗男氏は、自身も出席した本会議で今回の辞職がはかられた経緯に言及しながら「国政選挙に出ておきながら、身勝手にも一日も働くことなく辞退というのは国政を馬鹿にした行為と思った次第だ。こうした無責任ともいえる行動をとる人をエントリーした政党にも責任があるのではないか」と、市井や市井を擁立した立民の対応を批判した。

その上で「国政は片手間でできる仕事ではないし、国家の命運、国益を伴う仕事が待っている。もっと真剣に考えてほしい」と指摘。「それにしても政治が軽くなったとつくづく感じながら、これでは国民から見放されると変な納得感が去来した」「『俺が政治家だという信念と気概』を持った国会議員が何人いるのかと寂しい気持ちになったものである」と、嘆くように記した。

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