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栃木夫婦遺体損壊事件「サンジャポ」で「首謀者」の見解分かれる「海外?」「反社勢力?」

日刊スポーツ / 2024年5月5日 11時5分

TBS社屋

「裏社会ジャーナリスト」の肩書を持つ石原行雄氏が5日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)にゲスト生出演。栃木県那須町で夫婦の焼けた遺体が見つかった事件について言及した。

同事件では死体損壊容疑で元俳優若山耀人(きらと)容疑者(20)とともに職業不詳の姜光紀容疑者(20)と逮捕された。いずれも実行役とみられている。逮捕容疑は平山綾拳容疑者(25)や佐々木光容疑者(28)と共謀し、同月16日未明から早朝にかけ、会社役員宝島龍太郎さん(55)と妻幸子さん(56)の遺体に火を付けて焼損した疑い。

「外国人グループ」が関与しているのではないか、との見立てを語り、“匿名・流動型犯罪グループ”「トクリュウ」の関与に否定的な考えを示した。「日本の暴力団がトップで指示を出している、いわゆる『トクリュウ』犯罪の形ではなさそうだなと。では、誰がやったの? となる。手口の荒っぽさ、雑さ。海外マフィアや海外にルーツを持つ反社の可能性が高いのではないか」と語った。

一方、元徳島県警捜査第一課の警部で「リーゼント刑事」の秋山博康氏は「反社会的勢力による“疑似トクリュウ犯罪”」との見立てを示した。「これは“疑似トクリュウ”、ようするに“トクリュウ”は被害者は誰でもいいので。今回は宝島さんを狙った犯罪。本件は地元の暴力団が反グレを使って佐々木容疑者に指示した事件なんですね」と切り出した。

続けて「そもそも上野周辺、あのあたりは昔は、みかじめ料で暴力団がしのぎからもうけていた場所なんですね。平成4年に暴対法が施行になって、暴力団も暴力排除で表に出なくなった。今は中国人らしき人たちが勢力を強めている。今回も取材で被害者の宝島さんが中国出身ということで。暴力団がよく言う、縄張りを荒らしたわけね。シマを取られた、報復で見せしめで犯行をやったという筋書き」と私見を述べた。

石原氏は秋山氏の私見を受け「非常に親しいポジションの人物が首謀者、黒幕という部分は首謀者というのは秋山さんと同じです。当日の(殺害された)ご夫妻の行動を余りにも知りすぎている」と語り「みかじめ料徴収については、東京で言えば池袋の旧北口周辺ですとか、赤羽方面ですとか、中国人の方がビジネスをしているようなエリアでみかじめ料の徴収が増えてるんですけど、『チャイニーズドラゴン』ですとか、大陸系の中国マフィアがやってるという情報も入ってますから。やはり、海外関連の線もあるのかな」と補足した。

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