なりすまし被害の泉房穂氏 テレビ出演告げるとメタ社が即対応「消せるんやったら、もっと早く」

泉房穂氏（2021年撮影）

前明石市長で弁護士の泉房穂氏（60）が5日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」（日曜午後1時30分）に出演。フェイスブックやインスタグラムを運用するMeta（メタ）社の詐欺広告問題にもの申した。

自身もなりすまし詐欺広告の被害に遭っている泉氏は「これ、ひどいと思いません？」とお怒り。削除要請も行っており、Xでの詐欺広告はすぐに削除されたというが、メタ社に関しては「なかなか削除してくれない」。刑事告発も示唆したところ、担当者から連絡があり、一瞬削除されたが再び増えてきたという。

その上で、「今日、この番組に出ると連絡しました。『しゃべりますけど、いいですか』って聞いたら、ついさっき連絡が来て『全部、今、消しました』って」と暴露。テレビ出演であっさり対応されたことに、共演者から笑いが起こった。

泉氏は削除は手作業で行われたようだと明かし、「一応、担当者に礼を言う。『ありがとうございました』。でもね、消せるんやったら、もっと早く消してよ」と不満を訴えていた。