ビリギャル小林さやか氏、デモ続く米コロンビア大の卒業式中止に「残念すぎる」

小林さやかさん（2015年4月撮影）

「ビリギャル」ブームを巻き起こし、映画化されたミリオンセラー本「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」（角川文庫）のモデルとなった小林さやかさん（36）が、7日までにX（旧ツイッター）を更新。自身が通うコロンビア大学院の卒業式が、デモ活動により中止となったことを報告した。

米国各地の大学ではイスラエルによるパレスチナへの攻撃に抗議するデモが続いている。

小林さんはコロンビア大の様子を自身のXでリポートしているが、今回の投稿で「コロンビア大学のメインキャンパスで行われるはずだった卒業式が、デモ活動により今年は行われないことになった」と、5月中に予定されている卒業式について報告した。

「誰しも声を上げる権利がある」とした上で、「しかしこれは残念すぎる。日本からこのためにはるばる来る両親に、見せてあげたかった」と率直な思いを吐露。

「ちなみに、メインキャンパスに入れないだけで、学部ごとの卒業式は別日に別会場にて開催予定。でもあのメインキャンパスでのアイコニックな卒業式ができないのは、やっぱり残念」とつづった。