「実質的経営権どうなっていたのかが動機解明のポイント」大空幸星氏 栃木遺体焼損事件に言及

大空幸星氏（2021年12月撮影）

起業家の大空幸星氏が7日、フジテレビ系「めざまし8」（月～金曜午前8時）に出演。栃木県那須町の河川敷で焼損した夫婦の遺体が見つかった事件で、警視庁と栃木県警の合同捜査本部は7日までに、死体損壊の疑いで、夫婦の娘と内縁関係にある関根誠端容疑者（32）と、夫婦の知人の不動産業者である前田亮容疑者（36）を逮捕した件に言及した。

後継者と目されていた関根容疑者が犯罪に関わったことで、「実質的な経営権がどうなっていたのかが動機解明のポイント」と語った。

また、元神奈川県警捜査一課長・鳴海達之氏は、「後継者に指名されていればなら黙って待っていればいいが、何かしらの理由があるからこういう犯行になるんだろう」と分析した。

コメンテーターでジャーナリスト立岩陽一郎氏は、「後継者については簡単なものではなかったかもしれない。殺害という罪の本丸にどう捜査が進んでいくか。今の段階で殺害に関しては極めて速成的な言い方をしている。動機がどうであれ、事件の全容解明まではいかない」とした。