倉田真由美氏、亡き夫叶井俊太郎さん最初の大規模病院医師に思い「命に関わる誤診知らないまま」
日刊スポーツ / 2024年5月7日 15時10分
漫画家倉田真由美(52)が7日、X(旧ツイッター)を更新。2月に膵臓(すいぞう)がんのため死去した夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が当初、病院で誤った診断を下されていた問題についてあらためて思いをつづった。
叶井氏が22年6月に膵臓(すいぞう)がんと診断され、「悪ければ半年、長くても1年」と余命宣告を受けた。しかしがんが判明したのは3軒目に受診した病院でのこと。当時、激しい黄疸(おうだん)が出たため、最初に大規模の総合病院を受診するも「胃炎」と診断されていた。
2軒目の病院でも「うちでは分からない」と別の病院を紹介され、3軒目でがんが判明した時点ではすでに「4cmを超える大きさ、細胞診のグレードは5段階で最悪」だったという。
しかも「1軒目の病院で誤診をした医師は、自分が命に関わる誤診をしたことを知らないままだ」といい、「そしてこんなことは珍しくもなく、多くの人が経験している。医療には大きな問題が山積みのまま、改善されていかない」と再び問題提起した。
叶井さんは、がんの標準治療は選択しなかったが、胆管を通すステント手術を受けたため黄疸はすぐに解消した。
しかし「1軒目では黄疸すら見過ごされたため(こちらが黄疸では?と聞いたのに黄疸ではないと言われた)、1軒目だけを信じていたら胆管が詰まったまま胆管炎等でずっと早く死んでいたかもしれない」と当時を振り返って危ぶんだ。
この記事に関連するニュース
-
倉田真由美氏 夫の叶井さんの死「私の中では急だった」「とんでもないスピードで…」治療しない選択には…
スポニチアネックス / 2024年5月14日 21時0分
-
倉田真由美さん、夫・叶井俊太郎さんのがん治療しない選択に「命の責任は本人にしか取れませんから尊重するしかない」
スポーツ報知 / 2024年5月14日 20時23分
-
倉田真由美氏「『いざとなったら夫がいる』という心強さ、頼りにしていた」旅立った叶井さんへの思いつづる
スポニチアネックス / 2024年5月13日 21時49分
-
ネットで病状を調べるのはアリかナシか?倉田真由美氏の投稿に賛否「あざ笑う人が多いのに驚く」
スポニチアネックス / 2024年5月8日 17時30分
-
倉田真由美氏 亡き夫の闘病生活で医師の“誤診”疑う 「1軒目の病院では胃炎」と診断され…
スポニチアネックス / 2024年5月7日 17時7分
ランキング
-
1吉川愛、愛犬との「キス」ショットにファンもん絶!「破壊的に可愛いです」「なんて愛おしいんだ」
スポーツ報知 / 2024年5月19日 7時24分
-
2『ダイヤのA actII』アニメ続編制作決定 お祝いイラスト公開
ORICON NEWS / 2024年5月18日 21時0分
-
3岩城滉一 宇宙旅行用に支払った930万円、計画頓挫で払い戻しなしもそれ以上戻ってきた理由明かす
スポニチアネックス / 2024年5月19日 6時46分
-
4旧態依然とした日本映画界に風穴を 日本発の映画製作ファンドがカンヌで会見【第77回カンヌ国際映画祭】
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月18日 22時47分
-
5石原さとみ 母として37歳新境地 産後の抜け毛に体の崩れ生かし出産後初の主演作
日刊スポーツ / 2024年5月19日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください