井上尚弥防衛戦で話題のロバート山本に“敗戦ボクサー”が感謝「未だに自慢させてくださって…」

ラーメンを食べるポーズをみせるジロリアン陸（2021年8月撮影）

ラーメン好きとしてられるプロボクサージロリアン陸（35＝フラッシュ赤羽）が7日、X（旧ツイッター）を更新。スーパーバンタム級王者井上尚弥（31＝大橋）が元世界2階級制覇王者のWBC世界同級1位ルイス・ネリ（29＝メキシコ）と対戦した6日の試合で、大きな話題となったお笑いトリオ、ロバートの山本博（45）についてコメントした。

井上は日本人初となる4団体統一王者としての防衛（WBAスーパー、IBF初、WBC、WBO2度目）に成功。試合後、Xでは「ロバート山本」がトレンド入りした。山本は今年2月にXで「先日、日本ボクシングコミッションのインスペクター（進行）ライセンスを取得致しました。選手→トレーナー→コミッションとライセンスを取得した流れです。一人でも多くの選手を守れるよう努めていきたいと思います」とJBCのインスペクター（試合進行）ライセンスを保持したことを公表していた。6日、山本は井上の入場をサポート。Xではネクタイに仕事用の上着を着る山本が井上の後ろを歩く動画や、リング上で井上を直立不動で見守る写真が複数アップされた。

ジロリアン陸はXで「昨日井上尚弥選手などの試合進行のスタッフとして見切れていたロバート山本さんと唯一プロで試合をしたのが私です」とつづり「負けてます」とポスト。「9年半前　未だに自慢させてくださってありがとうございます」と感謝を記し、当時の写真をアップした。続く投稿で「そんな私も当時の山本さんの年齢になります！　若いやつには負けられねえというか勝つ！　精神が芽生えてきてます。当時の山本さんもそんな気持ちで試合に挑んだのかなと思います。この写真の頃から30kgも重いのでダイエット中です」と思いをつづった。

この投稿にユーザーからは「ジロリアンさんやったんや！」「あれ陸さんだったんですね」「山本さん、ボクシング内容も堅実で強かったですよね」などの声が上がった。