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大阪松竹座「喜劇発祥120年」初日開幕 川中美幸、堂々の演技に場内から大拍手

日刊スポーツ / 2024年5月10日 15時45分

松竹新喜劇に初参加した川中美幸

大阪松竹座公演「松竹新喜劇 喜劇発祥120年」が10日、初日の幕を開けた。

藤山扇治郎(37)渋谷天笑(40)ら5人のニューリーダーが率いる同公演だが、目玉は演歌歌手の川中美幸の松竹新喜劇初出演。

いずれも松竹新喜劇の歴史に残る人気作「幸助餅」「村は祭りで大騒ぎ」の2本だて。川中は「村は-」で、好きな人が別にいるのに、資産家の息子との縁談で悩む娘(曽我廼家いろは)の母親役。花道に登場した川中に、いきなり場内から大拍手があがった。

「昔から松竹新喜劇が大好きだった」「出演するのが夢だった」というだけあって、弟役の曽我廼家寛太郎(65)らを相手にしたセリフの応酬も難なくこなし、長ゼリフもすらすら。よく通る声、ネーティブの大阪弁で観客をわかせた。

芝居のフィナーレでは祭りのやぐらで「ソーラン節」を歌い、カーテンコールの後には「二輪草」「人生日和(びより)」を熱唱。歌手の顔もたっぷりサービスした。

「母と一緒によく見ていた松竹新喜劇に出させてもらって最高です。(芝居で)少し間違えたんですが、お客さんには分からなかったようでよかった(笑い)。次は花魁(おいらん)役がいいかな」と念願の舞台を踏めた喜びを語っていた。

曽我廼家五郎と十郎によって「喜劇」と銘打った芝居が生まれて120年。同公演は19日まで。

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