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一条貫太が新曲「大漁太鼓」の歌唱奉納 浅草神社で世界デビュー「紅白歌合戦に向かい少しずつ」

日刊スポーツ / 2024年5月11日 12時42分

浅草神社で新曲「大漁太鼓」の歌唱奉納を行った一条貫太

演歌歌手の一条貫太(27)が11日、東京・台東区の浅草神社で新曲「大漁太鼓」のヒット祈願と歌唱奉納を行った。

18年3月に「ふたりの始発駅」でデビューして6年。昨年発売の「男の漁場」が自身最高の3万超のヒットになった。同曲発売の際には“海の男”の大先輩・鳥羽一郎(72)から「海の歌はこれからお前に任せる。俺の後に海の歌を歌い継ぐのはお前だ」と背中を押された。この言葉を掛けられたのが浅草公会堂でのステージだった。

縁のある浅草で“海の男シリーズ”第2弾の一層の飛躍を誓った一条。「ヒット祈願を行い、歌唱奉納までして気が引き締まる思いです」。多くの外国人観光客がステージにスマートフォンを向ける中で歌いきった。SNSに歌唱動画がアップされれば“世界デビュー”になる。「SNSにアップされたり配信されたり、そしてCDを購入していただいたりして、この曲がいろいろな所に広がる“大漁”につながればいい」と笑顔で話した。

この日はレコーディングやミュージックビデオの撮影に参加した千葉県銚子市の伝統芸能「銚子ばやし」の保存団体「ひびき連合会」のメンバーも駆けつけてコラボレーションをした。「すごく躍動感があった。また一緒にコラボができたらうれしい」。

先日、水前寺清子(78)から「あなたは1歩ずつ進むタイプ」と激励されたという。「年末の大舞台である紅白歌合戦に向かって少しずつ積み重ねていきたい」と気持ちをあらたにした。

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