武田真一「生業が元に戻るのは生きがいを取り戻すこと」能登半島地震で被災の漁師が漁再開に

武田真一（2017年2月撮影）

13日に放送された日本テレビ系「DayDay．」（月～金曜午前9時）で、能登半島地震で被災した石川県輪島市の漁師が、2次避難先の金沢市で甘エビ漁を再開したというニュースが流れた。

MCで元NHKアナウンサーの武田真一氏は、「うれしいでしょうね。漁師であるのに、漁に出られないのはつらかったと思うんですよ」と気持ちを代弁した。武田アナは今年1月1日の地震発生後に、被災地を訪れて状況をリポートしている。

被災地ではボランティアの手を借りながら、砂浜でガレキや流木を撤去したり、倒壊した家屋を片付けるなど、徐々に日常を取り戻しつつある。輪島名物の朝市を金沢で開催するなど、被災地の産業を支援する動きもある。

武田アナは、「生業が元に戻るということは、生きがいを取り戻すということ。それぞれ個人差があるかもしれませんが、1歩1歩でも前に進んでもらいたい」と、被災した人たちにエールを送っていた。