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玉川徹氏「解体的出直し」をフジテレビに求める「取締役が全員辞めるくらいのことをしないと…」

日刊スポーツ / 2025年1月24日 18時45分

玉川徹氏(2019年7月撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は24日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、芸能界を引退した中居正広氏(52)の女性トラブルにフジテレビ社員の関与が一部で報じられた問題をめぐり、同局に対し「解体的出直しが必要」だと強く訴えた。フジテレビの今後の対応は「テレビ全体の未来に影響が大きい」とも指摘した。

番組はこの日、冒頭から約1時間半、中居氏の引退やフジテレビの問題について報じた。玉川氏は、同局が27日に再び開くとしている記者会見に、フジテレビ取締役相談役を務め、強い影響力を持っているとされる日枝久氏の出席が必要だと主張。23日に開かれた社員説明会に出席した関係者への取材として「昨日の社員説明会でいちばん絶望したところを聞いたら、日枝さんが人事権を持っているということに対して社員が、それでいいのかと聞いたら、社長、会長が『そんなことはない』と、言ったというんです。それを聞いて絶望したと。ここが本質なんだと思います」と、指摘した。

その上で「フジテレビは、よほど思い切ったことをやらないと信用は取り戻せない。まさに、取締役が全員辞めるくらいの解体的な出直しをはかるくらいのことをしないと、イメージ回復にはつながらないと思う」と指摘した。

また「フジテレビは(組織として)ちゃんと残った方がいい。残るべきだと思う」とした上で「今回の問題は、フジテレビだけの問題ではない。もし今後の対応を誤って(本当に)スポンサーが離れてしまったら、昭和や平成なら(いずれ)またフジテレビに出稿すると思いますが、今の時代は、もうフジテレビに出さなくてもいいというスポンサーが出てきてもおかしくない。じゃあ、そのスポンサーが他のテレビ朝日やTBSにいくかといったら、むしろネットの方に出そうというふうになるかもしれない」と危機感を示した。

その上で「実は、フジテレビの今後の対応は、テレビ全体に対する影響が大きいと僕は思っている。そういう意味で、解体的な出直しをしてもらわないと、テレビ全体がだめになってしまう可能性があると思います」と述べ、フジテレビに真摯(しんし)な対応を求めた。

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