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ソメイヨシノの桜の木に「サクランボ」は実らないの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年6月7日 11時25分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月31日放送分のテーマは「サクランボ」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

サクランボは桜の果実の総称で、「桜桃(おうとう)」とも呼ばれています。特に「セイヨウミザクラ」という桜の実のことを、サクランボと言うそうです。

サクランボの名前の由来には諸説ありますが、桜の実のことを“桜の子ども”という意味で「桜の坊」と呼び、それが「さくらんぼう」になって、最終的に「さくらんぼ」に変化したのでは……と考えられています。

桜と聞いて「ソメイヨシノ」をイメージされるかも知れませんが、ソメイヨシノはいわゆるクローンのため、ソメイヨシノ同士では受粉ができないそうです。

つまり果実は実らないということになりますが、それでもソメイヨシノの木の下で実を見かけることがあるそうです。これは他の桜の木の花粉がソメイヨシノと結びついて成ったものと考えられているようです。

サクランボは基本的に、同じ品種同士では受粉しません。例えば、サクランボの人気品種の1つである「佐藤錦」をつくろうとして、佐藤錦の木ばかりを植えても、実を結ぶことはないそうです。そのため、他の品種の花粉が必要になります。

こうした理由から、サクランボ農園には必ずいくつもの品種が植えてあるそうです。ただし例外として、自分の花粉だけでも実を結べる、特別な性質を持つ品種もあるそうです。

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