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地政学・戦略学者が見るサッカーW杯カタール大会 躍進国のキーワードは「移民文化」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年11月29日 15時30分

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地政学・戦略学者の奥山真司が11月29日(火)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。地政学・戦略学者の視点から、FIFAワールドカップカタール大会について語った。

【サッカーカタールW杯2022 フランス代表対デンマーク代表】後半、攻め込むフランス・エムバペ(父親がカメルーン出身)(左)=2022年11月26日、974競技場

奥山は、サッカー全体がグローバル化していると指摘し「人と金の流れを見てみると、移民組、留学組の台頭が見えてくる。日本のスタメン、控えも欧州でプレイ経験のある選手ばかり。また、日本だけでなく、いくつかあったジャイアントキリング(大番狂わせ)、例えば、サウジアラビア(世界ランキング51位)が世界ランキング3位のアルゼンチンを破った。また、チュニジア(世界ランキング30位)が世界ランキング10位のデンマークと引き分けた。

サウジ、チュニジア両国の選手のプロフィールを見ると、欧州でプレイしている選手が多い。また、チュニジアには、フランス人でフランスでプレイしているが、両親の関係でチュニジア代表にいる選手もいる。かなり国籍の移動が影響している」と分析。

そして、強豪国についても「移民をどう使うか。前回優勝のフランス代表のエース、エムバペの父はカメルーン出身。古くはジダンも移民。ベルギーは移民を受け入れたことで世界ランキング2位まで躍進した」と語った。

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