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岸田首相ウクライナ訪問を一部メディアにリークしたのは「それほどのリスクはなかろうという判断」辛坊治郎が見解

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年3月22日 21時15分

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辛坊治郎が3月21日(火)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。岸田文雄首相がウクライナを電撃訪問した際のメディアに対する情報管理のあり方について言及。一部のメディアを選んで事前に情報リークしたことに、「それほどのリスクがなかろう」という判断が背景にあったと見解を述べた。

<岸田総理ウクライナ訪問>キーウに到着した岸田総理 ~首相官邸HPより https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202303/21ukraine.html

岸田首相は21日、ウクライナを電撃訪問した。もともとは、訪問先のインドから日本時間の21日午後に出発し、22日未明に帰国する予定だった。しかし、同行者以外の関係者や記者団をインドに残し、小型チャーター機でポーランドへ極秘裏に出発。日本時間の21日午前、同国とウクライナ国境のプシェミシル駅で列車に乗り換え、ウクライナへ向かった。

このニュースは速報で伝えられ、一部メディアでは列車に乗り換える岸田首相の映像も流れた。一連の報道について辛坊は「私の見た限りでは、日本テレビとNHKが同じ場所、同じポジションからおさえている。明らかなリークです」と断言。「意図的に、このタイミングで。つまり、電車に乗った時点で情報解禁。それで一斉に、ほぼ同じ時間に、昼ニュース11時30分の冒頭で解禁になっている」と見解を述べた。続けて、「この時間の列車に乗るから、ここの場所から撮影OKというので、一部のメディアを選んで情報をリークさせている」と今回の報道劇の裏側について言及した。

バイデン米大統領が2月にウクライナへ訪問した際の情報解禁は、列車を降りてゼレンスキー大統領と会談があった直後だった。それに比べて、今回の岸田首相の動きをめぐる情報解禁が早かったことについては「情報管理が緩いというよりは、アメリカ大統領の場合、列車が襲撃されるみたいなことを想定されるが」と前置きし、「ここだけの話、私のつぶやきだと思って聞いてください」と断ったうえで「日本の総理大臣、誰が襲いたい? そういう話」と持論を述べた。そのうえで、危険性の高い空路ではなく、これまでG7各国首脳がウクライナ入りしてきた陸路を使ったことで「ぶっちゃけ、それほどのリスクはなかろう」という判断が背景にあったと私見を述べた。

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