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11年の時を経て復活した“美術が本当に面白くなる”アートコミックの金字塔『ギャラリーフェイク』の魅力

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年3月29日 15時0分

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3月26日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、細野不二彦による漫画『ギャラリーフェイク』のおすすめポイント3つを紹介した。

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『ギャラリーフェイク』をピックアップ。贋作専門の画廊『ギャラリ-フェイク』のオ-ナ-・藤田玲司が、確かな審美眼とキュレーターとしての腕を武器に、盗品や横流し品などの美術品を通してアートの世界の問題を追求していく、アートコミックの金字塔となっている。

今回は吉田が、バーチャルシンガーソングライターの夢追翔 (ゆめおいかける)をゲストに迎え、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「美術が本当に面白くなる」。

私は美術に全然詳しくないのに、人に聞かれたときにときどき答えられたりするんですけど……その知識、全部『ギャラリーフェイク』です(笑)37巻まで出てるんですけど、全部読んでるのよ。そうすると、なんとなく話についていけるようになる。毎回毎回、分かんない人が読む前提で描いてるから、有名な話がちゃんと知識として出てくるのよ。美術の有名なエピソードが、漫画のエンタテインメント用に入れ込まれてる。これを読むと、美術が楽しくなる。

夢追:教材として使えそう。

吉田:おすすめポイントその2は「1回復活してる」。

初めは1992年~2005年に連載されてたんですよ。これが、32巻まで。ここまでで、1回完結してるんです。その11年後、2016年に復活して、単行本が出るようになりました。11年空けて33巻が出て、その後、年1回ぐらいで出てて、ついこの間37巻が出たんですよ。

夢追:お~!

吉田:おすすめポイントその3は「最新巻では今の流行もふんだんに盛り込まれている」。

細野不二彦さんって、もう還暦を超えてらっしゃる漫画家さんなんですよ。1970年代から漫画家さんをやってらっしゃるのに、今でもネタが最先端なんです。美術のネタとかも出てくるんだけど、今回の最新巻でいうと、例えばUber Eatsとか出てきます。最近の出来事を、ちゃんとネタに絡めてるんですよ。

『ギャラリーフェイク』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は『ビッグコミック増刊』にて連載中で、コミックス第37巻が発売されたばかり。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

 

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