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「豊洲 千客万来」5年遅れで開業 「市場の移転騒動は何だったのか。このスピードの遅さは近年の日本を象徴」辛坊治郎が指摘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年2月1日 17時5分

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キャスターの辛坊治郎が2月1日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。豊洲市場(東京都江東区)の観光施設「豊洲  千客万来」が同日、当初予定していた市場との同時オープンから5年遅れで開業したことを巡り、「豊洲市場の移転騒動は何だったのか。このスピードの遅さは近年の日本を象徴している」と指摘した。

豊洲市場の観光施設「豊洲 千客万来」。手前は飲食店などが入る「食楽棟」。奥は温泉やホテルなどが入る「温浴棟」=2024年1月29日、東京都江東区 写真提供:産経新聞社

豊洲市場の観光施設「豊洲 千客万来」。手前は飲食店などが入る「食楽棟」。奥は温泉やホテルなどが入る「温浴棟」=2024年1月29日、東京都江東区 写真提供:産経新聞社

東京・豊洲市場の場外に江戸の街並みを再現した商業施設「豊洲 千客万来」が1日、オープンした。「千客万来」を巡っては、運営事業者の撤退や旧築地市場の豊洲への移転延期などにより、5年以上遅れてのオープンとなった。東京都によると、4月1日までに65店舗が営業を開始し、年間260万人の利用が見込まれる。

辛坊)旧築地市場の豊洲への移転を巡っては、反対論がメディアで大きく取り上げられ、騒動になりました。移転場所の地下水から汚染物質が見つかり、大騒ぎになりました。当時、小池百合子都知事が豊洲市場の開場を少しだけ遅らせました。今から考えると、政治的なパフォーマンスですね。ところで結局、騒ぎの源は何か解決したのでしょうか。このニュースを聞くと、あの騒動は何だったのかという気がしますね。

「豊洲 千客万来」に関しても、豊洲市場の開場と同時にオープンするはずでした。それが5年遅れですよ。そもそも、旧築地市場の豊洲市場への移転が決まったのは、今から20年以上も前のことです。このスピードの遅さは近年の日本を象徴しています。これが独裁国家であれば、3年で開業していますよ。文句を言う輩は、どんな手を使っても排除しますからね。そういう意味では、民主主義は時間もお金もかかります。

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