1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「バッテリーで動いてすごい」 夜中に動く工作車、ゆいレール職員が紹介 体験イベントに親子60人参加

沖縄タイムス+プラス / 2024年4月1日 11時4分

モノレール工作車の車内から、作業用ゴンドラをのぞく親子=20日、浦添市・てだこ浦西駅

 【浦添】小中学生向けの沖縄都市モノレール体験イベント(主催・浦添市)が20日、てだこ浦西駅などで行われた。抽選で選ばれた市内の親子約30組60人が、工作車見学や乗り方教室のほか、貸し切り列車に乗って那覇空港駅まで約40分のノンストップの旅を楽しんだ。

 入社以来、技術畑一筋というモノ社施設課長代理の井上学さんが工作車について説明した。6人1組で班をつくり、終電後の毎日午前0時過ぎから始発が出る同4時半まで、さまざまな点検や作業に当たっているという。車内の床のハッチを開けて、車両下の作業用ゴンドラに降りる通路も紹介した。

 井上さんは、参加者から働くために必要な勉強を聞かれ「会社に入ってから専門知識を学べるので、気軽に興味を持って」と呼びかけた。

 モノレールの車内アナウンスが好きな新垣清羽さん(9)=当山小3年=は「工作車がバッテリーで動いていると知り、すごいと思った」と話した。下地結凜さん(9)=浦添小3年=は「工作車の運転席に座ると運転手になれた気分がした」と笑顔を見せた。

 子どもたちはホームで、マイクを握って構内放送に挑戦。乗車マナーの向上を呼びかけた。体験イベントには104組の応募があった。(整理部・比嘉直志)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください