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ロシア船籍のヨット、通報せずに与那原マリーナに入港 36歳の船長を書類送検 男女4人が乗船

沖縄タイムス+プラス / 2024年4月25日 15時29分

(資料写真)与那原マリーナ=2018年4月撮影

 沖縄県の与那原マリーナに無通報で入港したとして、中城海上保安部は22日、ロシア人船長の男(36)を国際船舶・港湾保安法違反の疑いで那覇地検沖縄支部に書類送致したと発表した。男は「観光目的で入港した。緊急の必要性がなく、通報しなかった」と述べ、容疑を認めているという。

 中城海上保安部によると、男はロシア船籍のヨット「FLORY」に男女計4人で乗船。17日、無通報で同マリーナに入港した疑い。

 国際船舶・港湾保安法に基づき、外国から日本の港へ入港する際は(1)船名(2)国籍(3)積み荷(4)船長氏名-などの「船舶保安情報」を事前に海上保安庁に通告する必要がある。

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