1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

『涙の女王』の“ツンデレヒロイン”キム・ジウォンのカメレオンっぷりを堪能する!おすすめの韓国ドラマ3選【ハングクTIMES】

ORICON NEWS / 2024年4月5日 16時0分

Netflixシリーズ『涙の女王』独占配信中

本国テレビ放送でも、4話時点で13.0%という驚異の視聴率を記録し、大ヒットの兆しを見せているNetflixシリーズ『涙の女王』。『愛の不時着』パク・ジウン脚本家が描き出す、コミカルかつ切ない夫婦の愛の物語に、日本でも沼ハマりする視聴者が続出しています。そんな本作で、一際光を放っているのが“ツンデレヒロイン”ヘインを演じているキム・ジウォン。本記事では、作品によって変幻自在に華麗に変身を遂げてきた彼女のカメレオンっぷりを堪能するおすすめ韓国ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『私の解放日誌』の3作をご紹介します。

【動画】美しすぎる…!『涙の女王』“ツンデレヒロイン”キム・ジウォン



■『太陽の末裔 Love Under The Sun』

【あらすじ】
久しぶりの休暇を満喫していた軍人のシジンとデヨン。ひょんなアクシデントから不良青年を追って病院に急行した2人は女性医師モヨンと出逢うが、なぜかモヨンは2人を不良仲間だと勘違い!冷たくされても何のその、モヨンに一目惚れしてしまったシジンは自分が軍人であることを明かし、彼女に積極的に近づく。誤解も解けて互いに急接近。だが、シジンの突然の任務で離れ離れとなり、モヨンは短い恋に終止符を打つ…。

8ヶ月後、韓国から遠く離れた紛争地域ウルクで運命的な再会を果たした2人。蒼い海と輝く陽光の下で、真実の恋が燃え上がっていくが…。

【見どころ】

いくつかのインタビューを通じて、キム・ジウォン自身が「人生作」(俳優人生で最も記憶に残る作品)に選んでいるのが、『太陽の末裔』です。韓ドラ沼に入ったら必ず一度耳にしたり目にした事がある作品ではないでしょうか。最高視聴率41.6%という脅威の数字を叩き出した本作は、異国の地に派遣された軍人と女医が極限状況の中で使命を果たしながら愛を育んでいくヒューマンラブストーリーです。

ソン・ヘギョとソン・ジュンギが描き出すロマンスに劣らず、視聴者から大きな愛を受けたのが、チン・グとキム・ジウォンが演じたデヨン×ミョンジュカップル!

特戦司令官の一人娘としてエリートコースを歩んできた、陸士出身の軍医将校の中尉ミョンジュ。下士官デヨンとの恋で父からの猛反対にあうも、逆に恋する気持ちが燃え上がり、困難に立ち向かっていきます。

このミョンジュ、『涙の女王』のヘインとどこか似たところがあるんですよね。ぶれない芯があって、凛とした姿に惚れ惚れしてしまう一方で、素直になれずツンとしてしまう姿には思いっきり感情移入させられます。

そして純粋な愛の前ではひとつの計算もなく、自分の愛を遮る全てのものに対し勇敢に立ち向かうミョンジュのかっこよさたるや…!メインカップルの鬼キュンロマンスはもちろん、階級差のあるデヨン×ミョンジュの切ない愛に号泣嗚咽間違いなしです…!

▼配信情報
『太陽の末裔 Love Under The Sun』U-NEXT独占配信中

■『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』

【あらすじ】
高校時代、テコンドー選手として名を馳せながらもワケあって引退し、現在はダニ駆除業の仕事をするコ・ドンマン。20年来の幼なじみ、チェ・エラもアナウンサーになる夢を諦めて、今はデパートの案内係。2人は同じアパートに向かい合って住み、何でも言える仲。ある日偶然、デパートの館内放送を任されたエラは、それをきっかけにアナウンサーの夢をもう一度目指そうと決意。ドンマンも再び格闘技に挑戦するきっかけを掴む。
そんな中、ドンマンの前には有名アナウンサーの元カノが、エラの前にはハイスペックな新カレが登場。ただの親友のはずだった2人の仲に微妙な変化が生じ始める…。

【見どころ】

『涙の女王』の劇中で、キム・スヒョンもオマージュしていた(キム・スヒョンのアドリブだそう!天才!)可愛すぎる名ぶりっこシーンが誕生したのが本作!
本作は、最強のテコンドー少年だったにも関わらず夢叶わずにしがない日々を暮らすドンマン(パク・ソジュン)と、アナウンサーの夢を諦めきれず悶々とするエラ(キム・ジウォン)が諦めた夢に再び向かっていく姿と、2人の“友達以上恋人未満”の恋を描く青春ラブコメディー。

ヒューマンドラマの名作『椿の花咲く頃』のイム・サンチュン作家が手がけた本作は、随所に盛り込まれた笑いのセンスが抜群なんです!何度もお腹を抱えて爆笑させられる一方で、人間ドラマにほろっとさせられる場面もあって。
愛情表現がぶっきらぼうで鈍感なドンマンと、素直になれないエラの“友達以上恋人未満”の関係が半端なく焦れキュンなのはもちろん、迷い傷つきながらも、自分の夢に向かって”マイウェイ”を突き進む2人の姿が胸熱すぎるんですよね。

普段は超絶強め女子なのに、恋の前ではモジモジするキム・ジウォン様にキュンとするのはもちろん、リアルで繊細な演技が光る場面も。
特に8話でエラがアナウンサーの面接を受けた名場面は、生活のために夢を諦めざるをえない若者たちの人生を現実的に描きだし、高い評価を得ました。この場面は多くの共感を得て、当時のニュース番組でも紹介されたそう。

エラに猛アタックする医師役にチェ・ウシクがいたり、ドンマンのテコンドーのライバル役に『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』でいじめっ子役で大ブレイクを果たしたキム・ゴヌがいたり、『涙の女王』の弟役クァク・ドンヨンが、クズ男(笑)役だったりと、サイドのキャストが超絶豪華なのにも注目です!

▼配信情報
『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~』U-NEXT独占配信中

■『私の解放日誌』

「私を崇(あが)めて」の名台詞と共に、正気のない疲れ果てた顔で、人生の息苦しさを繊細に表現し、「俳優人生の新境地を開いた」という評価が相次いだのが、『私の解放日誌』です。『涙の女王』のヘインとのギャップに、本当に同じ人?と思えるほど、俳優としての凄みを感じさせられる一作です。

本作は、不幸ではないが幸せではないー繰り返される日常に空虚さを感じ、“何かが満たされないような人生”に疲れた三姉弟が不幸な人生から“解放”されることを望む物語。衝撃的な展開は起こりませんが、私たちが人生の中で感じる悩みや不条理、葛藤が各所に散りばめられているので、主人公たちを応援し、共感しながらも、いつの間にか観ている人が癒され、慰められるようなそんな新感覚のドラマ。

強烈な吸引力がある作品ではないですが、癒される田舎の風景を背景に、パク・へヨン作家(『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』)独特の人生と人に関する深い洞察と、心に染み渡る数々の名台詞を通して、一歩ずつ自分を解放し、前に進んでいけるヒントをもらえるような作品です。

ジウォンが演じるのは、人生の息苦しさから解放されたいともがく三兄妹の末っ子ミジョン。表情の変化が目立たず感情が読みにくいミジョンを、繊細な表情演技で演じ切りました。数多くの言葉を中に押し込んで飲み込む演技が圧巻で、その表現力に圧倒されてしまいます。

ジウォン演じるミジョンと謎の男ク氏(ソン・ソック)、韓国では「チュアン(崇める)シンドローム」が巻き起こるほど爆発的人気を誇った2人の、独特でミステリアスなロマンスに沼ハマり間違いなしです!

▼配信情報
Netflixシリーズ『私の解放日誌』独占配信中

(文:Dramawriter Nana)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください