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沖縄国際映画祭、16年の歴史に幕 感動フィナーレでガレッジセール、宮沢和史、かりゆし58らが感謝「ありがとうございました!」

ORICON NEWS / 2024年4月21日 20時38分

『第16回 沖縄国際映画祭 島ぜんぶでお~きな祭2024』16年の歴史に幕 感動フィナーレ (C)ORICON NewS inc.

 沖縄県那覇市を中心に20・21日の2日間にわたって開催された『第16回 沖縄国際映画祭 島ぜんぶでお~きな祭2024』が、那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場で行われた『Laugh&Peace LIVE supported by セブン‐イレブン・沖縄』でエンディングを迎え、16年続いた同映画祭を締めくくった。

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 沖縄国際映画祭は2009年から「Laugh & Peace」をコンセプトにスタート。2015年には映画祭の名称を「島ぜんぶでおーきな祭(さい)」にリニューアルし、沖縄を舞台にした総合エンターテインメントの祭典として親しまれてきた。吉本興業が今年を最後に運営から退くことを受け、実行委員会は4月10日、今年の開催をもって終了すると発表した。



 沖縄国際映画祭としても最後となるイベント『Laugh&Peace LIVE』にはガレッジセール、宮沢和史、かりゆし58、MindaRyn、宮川たま子らが参加し、「アンマー」「涙そうそう」「島唄~琉奏~」「風になりたい」などの名曲を披露し観客を盛り上げた。イベントのラストには宮沢が歌う「シンカヌチャー」で出演者が全員登場。スクリーンには第1回からの『沖縄国際映画祭』の様子が映し出され、16年の歴史を振り返った。

 歌い終わり「16年間ありがとうございました!さようなら~」と出演者らが満席の客席に向かって感謝を伝えると、観客からも「ありがとう!」の声が響き、感動のフィナーレとなった。

 第1回から映画祭の顔として盛り上げてきたガレッジセールは、イベント終了後に囲み取材に応じ、川田が「今日(前川)真悟の歌を聞いて、本当に終わるんだと実感しました。16年間、関わっていただいたスタッフの皆さん、そして来ていただいた沖縄県民の皆さんも本当にありがとうございました」と改めて感謝。

 ゴリは「なんてすてきな映画祭なんだろうって毎年感じてたんです。でも、最後全員出てきて歌ってる時に、お客さんの顔を見ながら『最後なんだ』って噛みしめながらその場にいて、涙が出そうになりました」といい、「“さみしい”じゃなく、“やりきった”。こういう映画祭が16年も続けることができてありがとうっていう気持ちで終わりたい」と語った。

 また、宮沢は「僕もこの世界長いので、続けることの大変さは知ってるつもりです。そんな中、16回で終わることは映画祭の役割を果たして、揺るぎないものを1つ作ったということ。これからまた若い世代が、この橋をどうつかって沖縄を面白くするのか。僕らも結構年を取りましたけれども、それなりにみんなに伝えていきたい」と語った。

 沖縄国際映画祭は終わるが、ガレッジセールは2人そろって「違う形でもいいから、お笑いもやりながら、アーティストと一緒にコラボでもいいし、沖縄でなんでもいいからやりたい」と意気込みを語っており、新たな挑戦も見据えていた。

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