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BS朝日『そこに山があるから』放送100回に 本上まなみ・金子貴俊・南野陽子が喜びの声【コメント全文】

ORICON NEWS / 2024年4月22日 17時55分

「そこ山フェスティバル」の模様(C)BS朝日

 BS朝日『そこに山があるから』(毎週水曜後10:30)が、5月8日の放送で100回を迎える。これを記念して「そこ山フェスティバル」が20日、東京・二子玉川ライズスタジオ&ホールにて開催された。レギュラー出演者の本上まなみ、金子貴俊、南野陽子が来場し、番組を通して感じた山の魅力や、ロケ裏話、忘れられないおススメの絶景など、登山好き必見のトークを繰り広げた。

【写真】笑顔で写真に収まる南野陽子&本上まなみ&金子貴俊

 本上、金子、南野が会場に現われると、温かな拍手が起こり、本上は目を潤ませ、金子も「山頂から見るのとはまた違う絶景が広がっています」と喜びの言葉を。来場者の中には九州地方から訪れた方もいるとわかると、本上ら3人は感激した様子を見せ、さらに2023年8月から番組に加入した南野は、番組スタート時からのレギュラーである本上と金子に対して、「やっと会えてうれしいです!」と笑顔で語った。



 トークセッションは2回にわけて行われた。第1部では、3人の番組初登場回をプレイバック。本上が苔マニアだと判明したことをはじめ、金子は最初から過酷な雪山登山だったことや、南野がプライベートで登山経験はあったものの、この番組で初めて夏山登山に挑戦したことなどを振り返った。

 さらに、印象に残る山ベスト3を発表。湖を眺めながらの登山、エメラルドグリーンに輝く池、ニホンカモシカとの遭遇…など、美しい風景が次々と大型モニターに映し出された。すると、あまりに過酷なルートで登山し、苦労の末に言葉を失うほどの絶景を眺めた経験のある金子の目に光るものが。「登山の際はスタッフのみんなに支えられ、こうしてフェスまで開催できて、これまで頑張ってきてよかったです」としみじみコメントした。

 トークセッション第2部は、視聴者から寄せられた質問に答えるコーナーや、春夏秋冬、四季折々の山の絶景をまとめて紹介。さらに出演者たちに、自分が登った山全体の形を見てもらい、山の名前を当てるクイズなど、バラエティーに富んだ内容で行った。「そこに山があるから」の収録に参加するスタッフたちも登壇し、メンバーの多さに会場から驚きの声が。本上は「登山中、すれ違った方が『こんなにスタッフさんがいるんですか』と驚かれることもあります」とのエピソードを披露した。そのほか、「年齢を重ねて、足や膝の強化に登山は最適」(南野)、「登山ルートがハードであればあるほど燃えるタイプ。自分に酔うことも(笑)」(金子)など、番組に携わっての感想や、登山で印象に残っていることを次々と明かした。

 フェスでは、4組のミュージシャンによるライブも実施された。

■本上まなみコメント
放送100回を迎えるにあたり、南野さん、金子さんの3人で登山ができればいいなと思っていたところ、フェスを開催すると伺いびっくりしました。それもとても大がかりで、観客の皆さんが楽しんでくださっているのが伝わり、うれしかったです。収録で登山客の方に「“そこ山”の収録ですか?先週、登山途中で金子さんに会いました!」と声をかけられたことがあるんです。すごい偶然に驚きました。この番組のロケは不思議と、そんな体験をすることが多いんです。

山に登ると、どこか解放されたような気持ちになります。壮大な自然の中にひとりぼっちでいることに寂しさを感じつつ、自由さもあって、心も体ものびのびします。大人になってからは、自分の足でどこまで行けるのかチャレンジの機会でもあるし、苦しいルートを登り切った先にどんな風景が広がっているのか、そんな探究心を刺激してくれます。都会では眠っている細胞の一つひとつが一気に開いていくようで、今後も山登りはやめないと思います。これから年齢を重ねるたび、山との付き合い方がどう変化していくのかも楽しみにしています。

番組で紹介する山の過ごし方はまさに三人三様。視聴者の皆さんもご自身なりの山の楽しみ方をぜひ見つけていただきたいです。チャンスがあれば、レギュラーメンバー3人で同じ山をいろいろなルートから登りたいですね。それにおすすめの“山グルメ対決”もやってみたいです。

■金子貴俊コメント
番組が始まってから2年ほど。過酷な山を登る時もありますが、少しでも絶景を届けたいとの気持ちで頑張ってきて、それがフェスという形で実を結び、視聴者の皆さんとお会いできて本当にうれしいです。ぜひ1回限りでなく、毎年やりたいですね!

登山の収録では、番組のオリジナルステッカーを持っていき、すれ違う皆さんにお配りしているんです。持っていったものすべてが無くなったときがあって、登山ファンの方々にこの番組の認知が広がっているんだな、とうれしく思ったことがあります。

山は僕にとって無くてはならないもの。疲れているときでも山に行くとすっと解消されて、さらにエネルギーをもらえます。もともと僕は自分に自信を持てないタイプですが、山の頂上に立つと、ここまで頑張った自分を素直に褒められるんです。それに山に行くと、水も食べ物も美味しくて、何事にも感謝する気持ちが芽生えます。山は人が生きていく上で何が幸せなのか教えてくれる場所。これからも続けていきます。
番組ではさらに厳しい山に登りたいですし、ゆくゆくは海外の山にもチャレンジ出来たら。レギュラー3人で、ここまでは南野さん、ここまでは本上さん、ここから先は金子と、リレー形式の登山が実現したらおもしろいと思いませんか。

■南野陽子コメント
フェスは大盛り上がりで、クイズコーナーは私たちより早く答えがわかっている観客の方もいて、この番組を熱心にご覧になっている登山ファンの皆さんが多いことを実感しました。

私は“低山担当”だと思っていて(笑)、ハードルが低い分、ご年配の登山客の方にお会いすることが多いんです。「“そこ山”ですか?」、「山に登るあの番組ね!」、「“そこ山”で紹介したルートで山を登ったばかりです」と声を掛けていただくことが多くて、番組が浸透していることを感じています。それに山ってすれ違うたび、「こんにちは」、「お先です」と見知らぬ同士が言葉を交わしますよね。そんな温かいやりとりが私は大好きで、登山好きに悪い人はいないと思っています(笑)。

私はもともと運動が得意ではありませんでした。足腰を鍛えられるし、一生の趣味になるし、新しい仲間とも出会えるし、登山は素敵な趣味だと思っていたところに、この番組からオファーをいただきました。山に登るのは本当に良いこと尽くめ。それに、山に登るとこれからどう生きるべきか、ヒントをもらえるような気がします。人生の先輩方が無理することなく、自分のペースで登山を楽しんでいらっしゃる姿がとても印象的なので、私もそんな風に山と向き合っていきたいと思います。

今回、初めて本上さん、金子さんとお目にかかれました。日本にはまだまだ素敵な山がたくさんあるので、この3人で放送200回を目指したいですね。

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