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のん×藤ヶ谷太輔、初共演 4コマ漫画『幸せカナコの殺し屋生活』実写化 DMM TV独占配信

ORICON NEWS / 2024年5月7日 7時0分

のん×藤ヶ谷太輔、初共演 4コマ漫画『幸せカナコの殺し屋生活』実写化、DMM TVオリジナルドラマとして2024年冬独占配信 (C)DMM TV

 若林稔弥による4コマ漫画『幸せカナコの殺し屋生活』(星海社COMICS)が、のん主演で実写ドラマ化されることが明らかになった。ブラック企業から超ホワイトの”殺し屋”に転職したOLカナコが、世の不条理をサクッと解決(暗殺)していく痛快アクションコメディ。無愛想だがツンデレ(?)な相棒役で藤ヶ谷太輔の出演も決定。のんと藤ヶ谷は初共演となる。今冬、動画配信サービス「DMM TV」で独占配信される。

【画像】原作の4コマ漫画のカバー

 原作は、上司からのパワハラに耐え切れずブラック企業を退職した西野カナコが待遇の良さに魅了され、殺し屋に入社。人を殺すことにためらいながらも隠れた才能を開花させ、凄腕の殺し屋へと成長していくコメディ。読者からは「自己肯定感を取り戻していくカナコに元気をもらった」「日々のフラストレーションから解放される!」「ほっこりする殺し屋マンガ」との声が上がっている人気作だ。



 カナコが狙うのはヤクザの親分や巨大犯罪組織などではなく、私たちの身近にも存在する”理不尽”。ブラック企業のOLとして数々の理不尽な経験をしてきたカナコが依頼人に寄り添い、パワハラ上司、悪質クレーマー、嫁をいびる姑たちをサクサク殺していく姿が“令和のニューヒーロー”として共感を呼び、その痛快なストーリー展開で読者の日々の疲れやストレスをスカッと吹き飛ばしてくれる。

 主人公カナコを演じるのんは、アクション作品初挑戦。「私はコメディ作品が大好きで率先してそのような作品に出てきましたが、今作のようなシニカルなコメディに参加するのは初めてです。自分の中では新たなチャレンジだと感じています!」と意気込む。

 一方、藤ヶ谷が演じるのは、不愛想で基本「殺すぞ」しか言わないが、常にカナコを心配し見守る殺し屋の相棒・桜井。「のんさんと良いバディになれるよう、チーム一丸となり、面白いブラックコメディをしっかりお届けできるよう頑張ります」と語っている。

 あわせて解禁された撮り下ろし写真は、のんがさまざまな表情をしているのに対し、藤ヶ谷は終始クールな表情になっており、作品の世界観を表現した1枚となっている。なお、撮影は来月(6月)より開始される予定となっている。

 監督は、『映画 おそ松さん』『東京リベンジャーズ』などを手がけた英勉(はなぶさ・つとむ)。「のんさんと藤ヶ谷さんにカナコと桜井をおねがいできるなんて、やる気に燃えてます。メラメラメラメラポメラニアン」と個性的なキャラクターを演じる2人に大きな期待を寄せている。

■西野カナコ役:のんのコメント

・撮影に向けての意気込み
 私はコメディ作品が大好きで率先してそのような作品に出てきましたが、今作のようなシニカルなコメディに参加するのは初めてです。自分の中では新たなチャレンジだと感じています。

 コメディとガチアクションを行き来する大変な撮影となりますが、どちらのジャンルも大好きなのでうれしいです。殺し屋という職業をおかしみで以て表現するので、なかなか難しい課題だぞ…と内心ハラハラしています。

 このお話をいただいた時のときめきを忘れずに、作品の持つ娯楽性とテーマが観てくださる方達にしっかりと伝わり、そして思いっきり楽しんでもらえるように全力を尽くしたいと思います。桜井役の藤ヶ谷太輔さん、英勉監督と撮影するのがとても楽しみです。

・脚本を読んでの感想

 若林稔弥先生原作のギャグ要素、仕事への葛藤やテーマを活かしながら、アクションシーンを膨らませているのがとても面白くてワクワクしました。パワハラ上司のいる会社を辞めて出会った殺し屋がホワイト企業だった、という設定が面白い。若林先生が描いたポップな世界観で成り立っていたブラックユーモアを、実写の生々しさを超えて表現できるだろうか?この面白さが伝わるようにやり切れるのだろうか?とドキドキもしています。観る人の心をスカッとさせるストーリーの面白さを伝えられるよう頑張ります。

・自分が演じるキャラクターについて

 この作品は楽しいシーンやスカッとするシーンが待っていますが、私が演じさせていただくカナコは仕事について、日常生活について、自分のあり方についてさまざまな問題に直面してちゃんと葛藤します。それでも殺し屋の仕事に生きがいを見つけ、突っ走っていく様には勇気づけられエネルギーをもらえます。少し不思議な感覚です。自分の為にもしくは人の為に生きるとは何か?を突きつけられるカナコの殺し屋生活を、思いっきり爽快に演じたいと思います。

■桜井役:藤ヶ谷太輔のコメント

・脚本を読んでの感想

 CGをたくさん使いながらの、とても面白いブラックコメディの世界観でした。
どうなるのか撮影がすごく楽しみです。僕自身ブラックコメディはあまり経験がないので、とても楽しみにしています。のんさんと良いバディになれるよう、チーム一丸となり、面白いブラックコメディをしっかりお届けできるよう頑張ります。

・自分が演じるキャラクターについて

 桜井という殺し屋の役です。台詞がほとんど「殺すぞ」のみで表現しないといけないのが大変そうではありますが、監督を頼りながらしっかりと機微を表現できるように構築していけたらなと思っております。

・アクションシーンへの意気込み

 絶賛練習中です!早く上手くなりたい!その一心でレッスンをしています。
しっかりと集中して、行けるところまで頑張ります。

■原作:若林稔弥氏のコメント

 仕事で疲れて帰ってきて、何かやりたいこととかあったはずなのに、そんな気力は無く、かといってすぐ寝るのももったいなくて、ダラダラSNSを眺めて消耗している……。そんな僕やあなたのために描いた漫画です!!世の中の理不尽を!!怒りを!! 悲しみを!!そしてそんなものばかり眺めてイライラしてる自分を!!ぶっ殺すために描いた漫画です!!それがこんな、素敵な方々にドラマにしていただけるだなんて……!!働くみなさんの癒しになりますように!!よろしくお願いします!!

■エグゼクティブプロデューサー:久保田哲史氏(DMM TV)コメント

 ブラック企業に疲れたOLが、ホワイトな企業に転職したら、そこは殺し屋だったという突拍子もない設定です。そんなあり得ない設定ながらも、原作漫画が多くの読者の心を掴んでいるのは、現代社会に生きる人々が会社や生活環境にそれぞれフラストレーションを抱えながら働き、生きているという現実があるからで、この作品ではそんな風に我慢を強いられて生きている人たちや、社会に馴染めず生き辛さを抱えている人たちに、「すっきりした!」「ありのままの自分で良いんだ!」というカタルシスを感じてもらいたいと願い、実写化を決めた作品です。

 意図せずスナイパーとしての才能を開花させてしまうピュアで天然な主人公・カナコを演じられるのは、企画を立ち上げた当初から日本を代表するコメディエンヌとして確かな実力を持つのんさんしかいないと思っていました。また、少ない表情と台詞でクールさと優しさを表現する必要がある殺し屋の先輩・桜井は、その眼差しで多くの感情を伝えられる藤ヶ谷さんにしかできない役だと思い、この作品はこの2人がいないと完成しないと考え、オファーさせていただきました。2人が織りなす唯一無二の殺し屋コンビに期待してください!誰にとっても他人ごとではなく、共感できるアクションコメディになると思います。

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