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のん、超ホワイトな“殺し屋”に転職!? 『幸せカナコの殺し屋生活』実写ドラマ化決定 相棒は藤ヶ谷太輔

クランクイン! / 2024年5月7日 10時45分

ドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』ビジュアル

 若林稔弥による4コママンガ『幸せカナコの殺し屋生活』(星海社COMICS)が、DMM TVにて実写ドラマ化されることが決定。主演はのん、相棒役は藤ヶ谷太輔が演じる。

 『幸せカナコの殺し屋生活』は、上司からのパワハラに耐え切れずブラック企業を退職した西野カナコが待遇の良さに魅了され、殺し屋に入社。人を殺すことにためらいながらも隠れた才能を開花させ、凄腕の殺し屋へと成長していくコメディで、読者からは「自己肯定感を取り戻していくカナコに元気をもらった」「日々のフラストレーションから解放される!」「ほっこりする殺し屋マンガ」などの声が上がり大バズりしている人気作だ。

 カナコが狙うのはヤクザの親分や巨大犯罪組織などではなく、私たちの身近にも存在する”理不尽”。ブラック企業のOLとして数々の理不尽な経験をしてきたカナコが依頼人に寄り添い、パワハラ上司、悪質クレーマー、嫁をいびる姑たちをサクサク殺していく姿は、現代を生きる人々の共感を呼ぶ、まさに令和のニューヒーロー。エナジードリンクのような、日々の疲れやストレスをスカッと吹き飛ばしてくれる痛快なストーリー展開が見どころとなっている。

 あわせて解禁された撮り下ろし写真は、のんがカナコのように様々な表情をしているのに対し、藤ヶ谷が桜井のように終始クールな表情になっており、これは作品世界観を表現している1枚となっている。なお撮影は今年の6月より開始される予定となっている。

 ブラック企業から超ホワイト待遇な殺し屋に転職する奇想天外な主人公、西野カナコを演じるのはアクション作品初挑戦となるのん。「私はコメディ作品が大好きで率先してそのような作品に出てきましたが、今作のようなシニカルなコメディに参加するのは初めてです。自分の中では新たなチャレンジだと感じています!」と語った。

 そして不愛想で基本「殺すぞ」しか言わないが、常にカナコを心配し見守る殺し屋の相棒・桜井役には藤ヶ谷太輔が決定。「のんさんと良いバディになれるよう、チーム一丸となり、面白いブラックコメディをしっかりお届けできるよう頑張ります」と意気込みを語っている。

 また、メガホンを握るのは『映画 おそ松さん』『東京リベンジャーズ』などを手掛けた日本のアクションコメディの旗手、英勉監督。「のんさんと藤ヶ谷さんにカナコと桜井をおねがいできるなんて、やる気に燃えてます。メラメラメラメラポメラニアン」と個性的なキャラクターを演じる2人への期待を感じるコメントを寄せた。

 ドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』は、DMM TVにて今冬配信。

※キャスト・スタッフからのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■西野カナコ役:のん

――撮影に向けての意気込みを伺わせてください。

私はコメディ作品が大好きで率先してそのような作品に出てきましたが、今作のようなシニカルなコメディに参加するのは初めてです。自分の中では新たなチャレンジだと感じています。

コメディとガチアクションを行き来する大変な撮影となりますが、どちらのジャンルも大好きなので嬉しいです。殺し屋という職業をおかしみで以て表現するので、なかなか難しい課題だぞ…と内心ハラハラしています。このお話をいただいた時のときめきを忘れずに、作品の持つ娯楽性とテーマが観てくださる方達にしっかりと伝わり、そして思いっきり楽しんでもらえるように全力を尽くしたいと思います。

桜井役の藤ヶ谷太輔さん、英勉監督と撮影するのがとても楽しみです。

――脚本を読んでの感想はいかがでしたか?

若林稔弥先生原作のギャグ要素、仕事への葛藤やテーマを活かしながら、アクションシーンを膨らませているのがとても面白くてワクワクしました。

パワハラ上司のいる会社を辞めて出会った殺し屋がホワイト企業だった、という設定が面白い。若林先生が描いたポップな世界観で成り立っていたブラックユーモアを、実写の生々しさを超えて表現できるだろうか? この面白さが伝わるようにやり切れるのだろうか? とドキドキもしています。

観る人の心をスカッとさせるストーリーの面白さを伝えられるよう頑張ります。

――自分が演じるキャラクターについての感想を伺わせてください。

この作品は楽しいシーンやスカッとするシーンが待っていますが、私が演じさせていただくカナコは仕事について、日常生活について、自分のあり方について様々な問題に直面してちゃんと葛藤します。それでも殺し屋の仕事に生きがいを見つけ、突っ走っていく様には勇気づけられエネルギーをもらえます。少し不思議な感覚です。自分の為にもしくは人の為に生きるとは何か? を突きつけられるカナコの殺し屋生活を、思いっきり爽快に演じたいと思います。

■桜井役:藤ヶ谷太輔

――脚本を読んでの感想はいかがでしたか?

CGをたくさん使いながらの、とても面白いブラックコメディの世界観でした。
どうなるのか撮影がすごく楽しみです。
僕自身ブラックコメディはあまり経験がないので、とても楽しみにしています。
のんさんと良いバディになれるよう、チーム一丸となり、面白いブラックコメディをしっかりお届けできるよう頑張ります。

――自分が演じるキャラクターについての感想を伺わせてください。

桜井という殺し屋の役です。
セリフがほとんど「殺すぞ」のみで表現しないといけないのが大変そうではありますが、監督を頼りながらしっかりと機微を表現できるように構築していけたらなと思っております。

――アクションシーンへの意気込みを聞かせてください。

絶賛練習中です!
早く上手くなりたい! その一心でレッスンをしています。
しっかりと集中して、行けるところまで頑張ります。

■監督:英勉

のんさんと藤ヶ谷さんにカナコと桜井をおねがいできるなんて、やる気に燃えてます。
メラメラメラメラポメラニアン

■原作:若林稔弥

仕事で疲れて帰ってきて、何かやりたいこととかあったはずなのに、そんな気力は無く、かといってすぐ寝るのももったいなくて、ダラダラSNSを眺めて消耗している……。

そんな僕やあなたのために描いた漫画です!! 世の中の理不尽を!! 怒りを!! 悲しみを!! そしてそんなものばかり眺めてイライラしてる自分を!! ぶっ殺すために描いた漫画です!! それがこんな、素敵な方々にドラマにしていただけるだなんて……!!
働くみなさんの癒しになりますように!! よろしくお願いします!!

■エグゼクティブプロデューサー:久保田哲史(DMM TV)

ブラック企業に疲れたOLが、ホワイトな企業に転職したら、そこは殺し屋だったという突拍子もない設定です。そんなあり得ない設定ながらも、原作漫画が多くの読者の心を掴んでいるのは、現代社会に生きる人々が会社や生活環境にそれぞれフラストレーションを抱えながら働き、生きているという現実があるからで、この作品ではそんな風に我慢を強いられて生きている人たちや、社会に馴染めず生き辛さを抱えている人たちに、「すっきりした!」「ありのままの自分で良いんだ!」というカタルシスを感じてもらいたいと願い、実写化を決めた作品です。意図せずスナイパーとしての才能を開花させてしまうピュアで天然な主人公・カナコを演じられるのは、企画を立ち上げた当初から日本を代表するコメディエンヌとして確かな実力を持つのんさんしかいないと思っていました。また、少ない表情とセリフでクールさと優しさを表現する必要がある殺し屋の先輩・桜井は、その眼差しで多くの感情を伝えられる藤ヶ谷さんにしかできない役だと思い、この作品はこの2人がいないと完成しないと考え、オファーさせていただきました。

2人が織りなす唯一無二の殺し屋コンビに期待してください!

誰にとっても他人ごとではなく、共感できるアクションコメディになると思います。

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