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渡辺直美、ド派手な衣装で「ジョーカー2」LAプレミア参加 監督に直撃インタビュー

ORICON NEWS / 2024年10月2日 4時0分

「ジョーカー2」LAプレミアに参加した渡辺直美

 タレントの渡辺直美が、米ロサンゼルスの TCL チャイニーズ・シアターで現地時間9月30日に行われた映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称「ジョーカー2」/10月11日公開)のLAプレミアに来場。劇中のリーをイメージしたド派手な衣装を身にまとい、レッドカーペット上でトッド・フィリップス監督への直撃インタビューに成功した。

【動画】「ジョーカー2」ファイナル予告映像

 LAプレミアには、ジョーカー役のホアキン・フェニックス、ジョーカーの前に突然現れる謎の女・リー役のレディー・ガガ、前作に引き続き監督を務めたトッド・フィリップスらキャスト&スタッフが集結。

 前作『ジョーカー』(2019年)を一番好きな映画に挙げている渡辺は「当時、ジョーカーが階段を下りるシーンはみんなで真似していました。映画の最初のイメージとどんどん変わっていくホアキンさんの演技力の凄さ。最初は悲しいんだけど、最後はかっこよく見えてくる。そういうところが大好き!」と、“ジョーカー愛”をアピール。



 ガガ公認で自身のYoutubeへ「Rain On Me」のパロディーMVをアップしたことや、過去に一度リモートでガガにインタビューした経験も持つ渡辺は、ガガ演じる謎の女性リーをイメージにした赤と黒の衣装をチョイス。「盛り上がりが凄い!大人気の『ジョーカー』の続編ということで現場の熱が半端ないです。本当に主演のホアキンさんとガガさんが歩くんですよね?もうドキドキです」と興奮を隠せない。

 レッドカーペット上に、ホアキン・フェニックスと、レディー・ガガが登場すると500人のファンから大きな歓声があがり、会場の盛り上がりは最高潮に。リーをイメージした衣装にひきつけられるように渡辺の前に現れたトッド・フィリップス監督は直接インタビューに応じ、「ついにLAプレミアを迎えましたが、今のお気持ちを教えてください」と尋ねる渡辺に対し「やっと地に足がついて安心したような気持ちです。そしてついに、この映画は(自分ではなく)観客の映画になりました」と心境を語った。

 念願のガガとの対面を心待ちにしていた渡辺だが、ガガはファンサービスに応じたため直接のインタビューは残念ながら叶わず。しかし、世界的スターを生で目撃した渡辺は「メイクもファッションもヘアスタイルも素晴らしい。綺麗でしたね!私のことをパッと見てくれたので(インタビューできそうで)惜しかったですね…」と悔しさをにじませた。

 一足先にプレミア上映で「ジョーカー2」の“衝撃”を目撃した渡辺は「会場のオーディエンスがワー!っと盛り上がる部分もあれば、シーンって息を飲むようなシーンもあって最初から最後まですごかった。そしてレディー・ガガさんがえぐすぎる…。もちろんジョーカー役のホアキンさんも凄かったんですけど、リーの感情に合わせて歌ったりするガガさんの歌の表現力がすごかったです。ミュージカルとは違う新たなエンタメを全身で浴びました」と本作のポイントでもある“音楽”に魅了されたことを告白。

 さらに、かつてコメディアンになることを夢見たジョーカーの行く末を見届けた渡辺は「劇中でもコメディアンとしてのジョーカーが出てくるんです。それに加えてジョーカーの狂気と、レディー・ガガ演じるリーが入ることによって新たなコメディな部分が出てくる。だから、お笑いって奥が深いんだなって『ジョーカー2』を観て勉強させられました」とコメディアンならではの視点で作品を語った。

 上映後はスタンディングオベーションが巻き起こり、会場は異様な雰囲気だったそうで、「ホアキンさんとガガさんの狂気がダイレクトで来るので、その狂気を映画館の大画面で感じて『みんなもジョーカーになっちゃわない?大丈夫かな?』と思いました。だからこそ誰でもジョーカーになりえるんだなと共感してしまいました。色んな事が起きて本当に心が持っていかれるので、マジで皆さん気を付けてください!!映画館で絶対に観てください!」と、日本の観客に向けて注意喚起していた。

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