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『光る君へ』柄本佑、まひろ&道長の“最後”を語る「やっぱり運命的に結ばれた二人だったのかな」

ORICON NEWS / 2024年12月15日 21時10分

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK

 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原道長を演じた柄本佑の声を紹介する。

【濃厚ラブシーン】吉高由里子に柄本佑が覆いかぶさって…

――藤原道長を演じきって

不思議な感じです。終わった気がしない。本当にこの生活が基本だったから、それがなくなるとどんな感じなんだろうみたいな。まだちょっと今後が想像つかない感じです。別に燃え尽きたという感じもしないです(笑)。なんか不思議な感じですね。

1年半やっているって、こんなに一つの薬を長くやるって初めてだったし、チームで1年半やるっていうのも初めてだったけど、終わったんだなっていう実感がまだ湧いてこないですね。



――道長とまひろの関係

最後(物語を)よんでもらっているところなんかは、母と子みたいな雰囲気があって、やりながらも道長さんが子どもになっていくような感じは受けましたけどね。最後の関係というところでいうと、ソウルメイトから始まり、仕事仲間となり、編集と作家みたいな関係にもなり、そこから最後はお母さんと子どもみたいな感じになって、いろんな形に形容していった関係がねっていう気がしていますね。

でもなんだろうな…いろんなことがあって、いろんなことになったけど、最終的なことでいうと、やっぱり運命的に結ばれた二人だったのかなっていう感じはしますね。それをソウルメイトというのかもわからないけれども、偶然に出会わされたというよりは、必然で出会うようになっていたみたいな気がします。そんな関係だったんじゃないかなと。

――撮影を振り返って

自分からすると甘えてばっかりで、いただいているばっかりでっていうふうな印象ですけどね。いがみ合うこともなく、でも別にそれは緊張がないっていうことじゃなくてね。変なぶつかり方みたいなのとかなく、本当に穏やかで朗らかな現場だったなっていうのは、僕はものすごく助かりますね、そういう現場って。

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