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もしも時間がお金で買えたら……欲求を具現化した装置がついに発明?

おたくま経済新聞 / 2022年6月21日 18時0分

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もしも時間がお金で買えたら……欲求を具現化した装置がついに発明?

 「時は金なり」という言葉があるように、時間はお金のように貴重なもの。年齢を重ねるごとに「もしもお金で時間が買えたら……」という思いは増していきますが、そんな願いを叶えてしまう(?)かもしれない、画期的な装置がツイッターで話題になっています。

 その名も「タイムイズマネーATM(貯金箱)」。装置に取り付けられた硬貨の投入口にお金を入れると、金額に応じて時計の針が逆行する、という仕掛けがほどこされています。1分が1円という換算レートもとってもリーズナブルです。

 誰もが耳にしたことのあることわざを、何ともユニークな形で具現化したのは、会社員でありながら、アマチュア立体作家としても活動している「BBコリー」さん。

 制作のきっかけとなったのは、ツイッターの音声会話機能「スペース」にて、「会社のボーナスの使い道」を相談した際のこと。その中で出た「お金を時間として貯金できたらいいですね」という発言をヒントに、作品のアイデアを広げていきました。

 必要な部品の調達はもちろん、動作の肝となる回路選定やプログラムもBBコリーさんの自前。中でも特にこだわったのは「見ていて楽しい装置」にすることです。

内部機構も全てBBコリーさんの自前

 投入する硬貨の種類によって、針の回転数が変わってきますが、どれくらいの速さで、どれくらいの換金レートが最もわかりやすいのか試作を繰り返した結果、「1分=1円」というレートが導き出されました。

 1円なら秒針1回転、100円なら分針1回転半くらいとなり、たしかにどの硬貨を入れても装置がはっきり動作し、「お金で時間を買っている」という実感が得られます。特に500円を入れた時の動作はまさに爽快の一言。

あなたはいくら入れますか?

 もちろん、実際に時が戻るわけではありませんが、この夢のある装置には多くの人が反応を寄せました。投稿には17万件の「いいね」が付き、動作の様子が収められた動画は、なんと300万回以上も再生されています。

 「日本人なら誰しも一度は考える欲求だろうと思っていましたが、まさにそのような感想を多々いただいており、作品の着想は間違ってなかったと実感しております」と、大きな反響に対してコメントしたBBコリーさん。

 もしも本当にこのような装置が発明されたら……あなたはいくらお金を入れたいですか?

時間を金で買う行為を立体化しました。よろしくお願いします。 pic.twitter.com/YpBP2QnqEf

— BBコリー✂︎ (@BitBlt_Korry) June 19, 2022

<記事化協力>
BBコリーさん(@BitBlt_Korry)

(山口弘剛)

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