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給与明細そっくりの「おこづかい明細書」 子どもからの反応は「鬼畜」

おたくま経済新聞 / 2024年2月18日 12時0分

写真

手づくりのおこづかい明細書

 給料をもらうのはうれしいけれど、給与明細を見るのはちょっと憂鬱……という方も多いと思います。それはきっと控除額の項目が原因でしょう。

 各種保険に年金、税金など……仕方のないことだけどちょっともやもや。これをもしも、子どものおこづかいに反映させるとどうなるでしょうか?

■ 給与明細そっくりの「おこづかい明細書」を作った理由

 Xユーザー「psyco_」さんが投稿した写真に写っているのは、次男さん宛の「おこづかい明細書」。支給額に対して、控除額もしっかりと計算されており、まるで本物の給与明細のよう。

 子どもの立場からするとたまったものではないでしょうが、いわゆる「世の中の仕組み」を教えるには、効果的なのかもしれません。投稿には9万件もの「いいね」がつくなど、大きな反響が寄せられています。

子どものおこづかいにも控除額を導入?給与明細そっくりの「おこづかい明細書」

 それにしても、いったいなぜこんな物を作ったのかというと、Xにて小学生向けの租税教育についてのポストを見たことがきっかけだったそうです。

 「税金は自分たちのために収める」という旨の内容で、これに対し「どれだけ取られるか知っていたら同じ感想を持つのか、おこづかい明細書付けたら考え変わるよね」と仲間内のスペースで盛り上がったことから、試してみることにしたのだそう。

■ 次男からの反応は……「鬼畜」

 実は過去に給与支給事務をやっていた経験をもつpsyco_さん。各種制度の知識はすでに有していたため、Excelを用いて1時間程度でパッと作り終えてしまいます。にもかかわらず、この完成度の高さにはびっくり。

 出来上がった明細書をいざ、次男さんに渡すと……控除額の大きさに「鬼畜」の一言。psyco_さんも「やはりそう思うか……」と、共感を得られて満足気でしたが、諸々差し引いた上でも支給額は1000円ちょうどと、元のおこづかい額と変わっていない点に愛情を感じます。次男さんにはきっと良い学びの機会となったことでしょう。

 なお。後日長男さんにも同様の方法でおこづかいを渡す予定なのだとか。そちらの反応も気になるところです。

鬼畜と言われました🥹 pic.twitter.com/XMmWR97ZPk

— psyco_ (@psyco_01main) February 13, 2024

<記事化協力>
psyco_さん(@psyco_01main)

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024021802.html

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