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40代「オイル美容が苦手な友人」も納得した殿堂入り3アイテムは?

OTONA SALONE / 2020年3月6日 12時0分

熱に浮かされたかのような「オイル」「オイル」というシュプレヒコールも最近は落ち着き、オイルブームが定着した世間です。特別なアイテムではなく、いつものスキンケアにオイルがすっと入り込んでいる、そんな状況のようです。

 

特に40代は乾燥がひどくなってくるせいか、オイルのとりこになっている方が多いような気がします。個人的にもオイルは手放せません。スキンケアの導入に1本、仕上げに1本、ボディマッサージに1本、髪に1本、SOS的に1本……。さまざまなオイルを常備しております。

 

オイルの何がそんなにいいの? と、オイル嫌いの友達に言われたことがあります。オイルもピンキリではありますが、ひとえになじみの良さと浸透力・保湿力の高さです。彼女は「べたつく」といいますが、本当に昨今のオイルはべたつかないものが多い。

 

今回ご紹介したい3本は、オイル嫌いの友達でも「ちょっと使ってみようかな」と思ってくれそうなアイテムです。オイルは万能ではありますが、やっぱり使う部位や使うシチュエーションで分けると、適材適所の効果もあるし、よりお手入れが楽しくなるはず。

 

日本一の椿油生産を誇る「利島の椿オイル」

椿油は誰もがご存じでしょう。古来から日本女性の美容に寄り添ってきました。そして「椿油って大島が有名だよね?」「いやいや、今や長崎の五島でしょ」なんてことを言う方々が多いですが、実は東京都の利島が椿油の生産日本一なんです。

 

面積の80%がヤブツバキという利島。江戸時代から200年以上も椿油を生産しています。当時の年貢として使われていたことで発達し、現代でも農薬や除草剤などを使うことなく、椿の種の収穫から搾油、商品の梱包まで島で行っているのです。

 

先日ちょっと利島へ行って、椿の農園や工場を見てきました。東京都ですから、近い。周囲わずか8キロしかない素朴な島で、人も温かいし、椿への愛情が熱い。癒される島です。さほど大きくない工場ですが、それだけに目が届き、しっかりとした生産状況が見れます。

 

それはさておき、利島の椿油のプロダクトはたくさんあります。ヘアケア、スキンケア、食用と幅広い。ちなみに、食用の椿油、あっさりと揚げ物ができあがるので40代以上の「最近揚げ物がもたれるー」という方にオススメです。

 

とは言いつつ、今回皆さんにお知らせしたいのは、美容に使っていただきたいオイルです。今年パッケージが新たになった「神代椿-銀-」。4月15日から発売されます。江⼾時代から今に受け継がれる利島藪椿の完熟種⼦だけを使った、100%植物由来のオーガニック オイル。オレイン酸を約86%も含み、肌にスッとなじみます。

 

これは秀逸です。オイル嫌いの友達でさえ文句を言わないであろう、べたつきのないさらさら感。本当にオイルなのだろうか、と不安になりますが、後肌のしっとり感ともっちりした仕上がりはオイルならではです。

 

「神代椿-銀-」は、黄金色の椿油にさらに工程を重ねて脱色・脱臭された無色透明なので、香りが苦手な方にもおすすめ。でも、もうひとつ、椿油そのままの色と香りを残した「神代椿-金-」もあります。

 

洗顔後すぐのブースターとして、最後のフタ代わりに、目尻など乾燥が気になる部分使いに、と大活躍です。もちろん、髪やボディにも使えますが、なんといっても肌がまろやかになる感じはお顔でお試しいただきたい。

 

利島の椿油「神代椿-銀-」50ml  1800円(税別)

問)https://ja-toshima.jp

世界初! インディゴオイルをヘアケアで

インディゴといえば、ブルー。デニムを想像しますよね。でも、メルヴィータの「インディゴオイル」は赤いんです。ちなみに、インディゴは「たで藍」のこと。たで食う虫も好き好き。の「たで」です。

 

そんなことはどうでもいいですね。なぜ赤いのか。それは独自製法で、パウダーからオイルにする際に自然に変化するのだそうです。独自製法なのできっと企業秘密ですね。

 

このインディゴオイルを配合したヘアケア3点がありますが、「インディゴオイル プレオイル シャイン&スカルプ」は、オーガニックのインディゴオイル100%。シャンプー前に使います。めんどくさい、と思うかもしれませんが、週に1~2回でいいので、週末や時間のある時、気になった時にやればOKです。

 

オイルが不要な汚れはもちろん、皮脂をしっかり吸着してオフ。必要なうるおいは残しつつ、必須脂肪酸やリノール酸といったオイルに含まれる贅沢成分をチャージできます。

 

使っている間はそんなことは感じないですが、少し香りには好き嫌いは出るかも。でも、頭皮だからそれほど気にならないし、なにより頭皮にもみこむようにして使うとマッサージ効果もあるせいか、くびまですっきり。パソコンやスマホで疲れた頭と首が癒されます。

 

それに、頭皮と顔は1枚皮でつながってるので、頭皮をほぐしてぐっと持ち上げることで顔のたるみやシワにも効果がありそう。

 

毛穴の奥から汚れを吸着させる気持ちでなじませたら、洗い流すだけ。その後は普通にシャンプーします。オイルだからさぞかしベタつくだろう、と思いますが、流した後はオイル特有の感触はなくなりますし、シャンプーした後の髪もぺたんとなりません。

 

洗い流してしまうので、オイルの効果なのかわかりませんが、髪がつやつやになります。頭皮を意識してマッサージすることがなかなかないので、すっきり感も格別です。また、枝毛や切れ毛が気になる人は、その部位になじませておくといいみたいです。

 

メルヴィータ インディゴオイル プレオイル シャイン&スカルプ 50ml  3500円(税別)

問)メルヴィータジャポン https://jp.melvita.com/

 

精油のブレンドで心までくつろげる香りがいい!

ボディのカサつきは、ネイルオイルでもお世話になっているukaのボディオイルを使っています。天然由来成分100%。香りやおすすめの使用時間に合わせて3タイプありますが、個人的にはさらりとして使いやすい「uka Body Oil Balance」が好き。

 

全品、シナラオイルとアルガンオイルを贅沢に使っているのが特徴。シナラオイルとは聞きなれない油ですが、西洋アザミ(カルドン)の種子から採れ、第二のアルガンオイルと言われているそう。なんと、ukaが日本で初めて化粧品に配合しました。アルガンオイルの約2倍のリノール酸を含み、重さがなくなじみのいいオイルです。

 

さらに「uka Body Oil Balance」に配合されているウチワサボテンオイルが、そもそもベタつかないテクスチャーのようで、さらに使いやすくなっています。とはいえ、安心できるしっとり感で包まれます。

 

また、レモンやペパーミントなど、爽やかな精油がブレンドされているので、朝のボディケアにもぴったり。ぼんやりした寝起きの頭が覚醒します。深く呼吸して使いましょう。

 

更年期のせいか、朝起きた時のふくらはぎあたりのコチコチ感やかかとのガサガサがハンパないので、ストッキングをはく前にオイルで軽くマッサージしながらなじませます。素足の時は、いい感じのテリも出るので重宝します。

 

uka Body Oil Balance 100ml  6500円(税別)

問)uka https://www.uka.co.jp/

 

 

≪ビューティライター 中尾慧里さんの他の記事をチェック!≫

 

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