痛すぎる…40代婚活「本当にいた」マウンティングおばさん【40代の婚活塾#10】
OTONA SALONE / 2021年1月4日 19時31分
前編の続きです。
【リバイバル配信 40代の婚活塾#10後編】
まさかの実例4・マウンティングとって男性を部下扱いおばさん
また別の女性ですが、会話の最後に必ず一言付け加えなければ気が済まない人がいました。
例えば「そうなんですか。それは大変でしたね。でも、もっと早くそれに気が付いて、きちんと対処していれば良かったんじゃないですか?」的な(笑)。
なぜ、「そうなんですか。それは大変でしたね」で終われないのでしょう?
それを指摘すると彼女は「部下を褒めて伸ばすクセがついてしまって…」とおっしゃいました。
「すごく頑張ったわね。クライアントさんも喜んでいたわ。でも、もうひとつ別の視点からの提案があると、もっと説得力があったと思うわ」といった具合に。
役職のある女性にありがちですが、一回受けた後に一言加えてしまうのです。
仕事であればいい。
相手の仕事をほめ、さらに高みを目指すのは素晴らしい事。
“本人のため”“もっと良くなるようにという親切心”となるでしょう。
しかし、プライベートでは上司にならなくてもいいのです。
そういう癖は、相手が年上でも出てしまいます。
以前、順調に仮交際まで進んでいた女性会員様が、5回ほどデートを重ねられた年上の男性からお断りされました。
その理由をお相手の相談所経由で訪ねると「必ず彼女の意見で会話が終わるので、いつもこちらがやり込められた気持ちになるんです」と言われました。
いわゆるマウンティングを取るというやつです。
やんわりとそれを伝えると彼女は
「でも、私の方が詳しかったので…」とかなんとか言いました。
だーかーらー、その“でも”がダメなんですってば!
会話の一言目が必ず“否定形”。あなたが自分にされたらいかがですか?
会話の中の
「でも」「だって」「って言うか」
は禁止!
その人は部下ではなく、またやり込めなければならない敵でもなく、結婚するかも知れない相手なのです。
自分の方が優位にたたなければならないという、マウンティングを取るクセは即刻直して下さい。
盛り上げは負けではなく優位に立つための戦術
この手の会話のキャッチボールができない、マウントを取りたがる、一言多い人に先ほどの会話の「さ・し・す・せ・そ」の話をすると、
「なぜ私が男性を持ち上げなければならないんですか?」とおっしゃる方がいます。
諦めたらそこで試合が終了するように(by スラムダンク)、
そう思ったらそこで40代の婚活は終了です。
張り合う必要なんかないんです。
特に相談所婚活の場合、最初のお見合いは1時間程度を推奨しているので、その1時間で男性をいかに気持ちよくしてあげるかが勝負です。
最後に男性に「楽しい1時間でした」と言わせればこっちのもの。
結局は女性の勝ちなのです。
とにかく断られなければ、アドバンテージは女性にあるので、そこからゆっくり選べばいい。
20代でモテてきた人は、サービス(=会話を盛り上げて、相手を気分よくさせる)しなくても男性からサービスしてもらえた過去があるので、40代になって急にサービスしろと言われてもなかなかサービスすることができません。
しかし、若くて可愛いだけでサービスとなる20代と違い、若くもない40代は愛嬌の一つもふりまけないようでは、土俵にすら上がれないのです。
それはおもてなし力とも言えます。おもてなし力こそ、若い女性にはない武器となります。それは一朝一夕で役に身に着きません。
しかし、それを身に着けておけば、来るべき結婚生活においても、非常に役に立つと思います。
会話のおもてなし力は人生の武器になる
結婚とはこれまでまったく別の人生を歩んできた人と生活をともにする分けですから、楽しくギスギスしていない方が絶対いいですよね?
例えば「どうしてちゃんとしないの? 結婚する時にトイレとお風呂掃除はあなたの仕事だって約束したよね?!」
そんな泥仕合をして快適ですか?
男性なんて単純な生き物なんですから、いかに気持ちよくそれをやらせるかという事を考える方が頭がいいし、楽しいはず。
「私って大雑把だからダメね。あなたがやってくれた方がすごくキレイになって気持ちがいいわ。もしかしてあなたってお風呂掃除の天才?」
って言ってればいいんです。嘘でも(笑)。
賢い女性になって、コロコロと手のひらの上で転がしておけばいい。
もちろん男性だって、そんな事を本気で受け止めているわけではありません。
中には「俺って天才かも?」という人もいるかも知れませんが(笑)、それはそれで可愛いじゃないですか。
おだてられてると分かっても、悪い気はしないものです。
すぐにでも一人暮らしをするのは難しいかも知れませんが(真剣に婚活をするなら一刻も早くしていただきたいですが)、会話の「さ・し・す・せ・そ」はできるはずです。
男性に対してだけではなく、普段の生活から意識をして“相手を上げる”会話をするクセをつけて下さい。
それを身に着けられれば、キャッチボールで会話ができるようになりますし、それが楽しい婚活につながると思います。
(構成/奥永陽子)
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