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日本語では「温かい水」ですが…。中国語で「湯」、どんな意味だと思う?

OTONA SALONE / 2023年3月6日 19時30分

同じ「漢字」を使う中国語と日本語。文字の上では同じでも、意味が全然違う言葉がたくさんあります!

旅行のとき、ちょっとした交流の際に覚えておいて損のない日常の言葉の「意味の違い」を解説していきます。

日本語で「湯」と言えば、「温かい水」、もしくは「お風呂」となりますが、中国語ではどういう意味なのでしょう?

 

答えは!

ずばり!  中国語では、「スープ」となります。

湯=スープとなると、「白湯(さゆ)かな?」と思ってしまいますが、中国語では、そんな限定的なものではなく、がっつりスープ全般です。

例えば、最近日本でも流行っている「火鍋」ですが、そのメインとなるスープに「紅湯」(フォンタン、辛いスープ)と「白湯」(パイタン、辛くないスープ)があります。赤と白のスープが仕切りで隣り合っている鉄鍋を見ることがあると思いますが、それです。

中国料理で「●●湯」とあったら、それはスープベースの料理となります。

 

答えは!

 

■用例

这汤(湯)太难喝了。 このスープは、不味すぎる。

我喜欢辣汤(湯)。  私は、辛いスープが好きです。

■読み方(ピンイン)

tāng

■発音の目安

タン

 

『アインが見た、碧い空。あなたの知らないベトナム技能実習生の物語』近藤秀将・著 1,980円(10%税込)/学而図書

この記事の執筆者、近藤秀将先生は広東科技学院 日本語学科日本社会文化研究所 客員教授。特定行政書士としてアジア圏出身者の入管実務等を行い、また社会学者として「移民」の研究をしています。そんな近藤先生がベトナムからの技能実習生の日常を描いたライトノベルが話題です。日本で暮らす外国人に関心のある方への入門書に最良、ぜひご覧ください。

 

≪特定行政書士・フエ科学大学特任教授 近藤秀将さんの他の記事をチェック!≫

 

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