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ピアノって何の略だか言える?「ピアノフォルテ」だけじゃないんです!【略語クイズ】

OTONA SALONE / 2023年2月15日 8時0分

子どもの習い事としても人気のある楽器、ピアノ。

 

「ピアノ」は何の略でしょう。

 

あの有名な教則本の正体は?

答えは「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」です。

 

「ピアノ」は「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」が正式名称。「強弱をもつチェンバロ」という意味のイタリア語です。チェンバロはピアノよりも古くから使われていた鍵盤楽器で、英語の「ハープシコード」やフランス語の「クラヴサン」という名前でも知られています。

ピアノは古くは「ピアノフォルテ」「フォルテピアノ」とも呼ばれており、現代でも「pf」という表記が使用されています。

いまでは違う教え方も増えましたが、ピアノの習い始めには「バイエル」という教則本を用いる教室や先生が多数でした。いちばんポピュラーだった全音楽譜出版社のバイエルは上下巻で色分けされており、「赤バイエル」「黄バイエル」と呼ばれて親しまれていました。なお、バイエルはドイツのピアニスト、作曲家、教育者だったフェルディナント・バイエルのこと。彼がのこしたものが『ピアノ奏法入門』として伝わっているのです。しかし意外なことに、バイエルが一般的なのは日本や韓国などの数か国のみとか。

ほかに、公益社団法人才能教育研究会が普及推進している活動「スズキ・メソード」もよく知られています。音楽を通じて心豊かな人間を育てることを目的とする教育法の一つで、ヴァイオリニスト鈴木鎮一(すずき・しんいち)によって創始されたものです。

最近では駅構内などにストリート・ピアノが設置されることが流行しており、YouTubeなどにも多く動画がアップされています。

ピアノ曲を聴いたり演奏したりするのも、自宅で過ごす時間の使い方としては大いにアリでしょう。

 

★他の問題にもチャレンジ!

>>>答えはこちら

 

取材・文/近藤とも

この記事はリバイバルです

 

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