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子どもの学資保険や、投資について悩んだときは、こう考える!#12

OTONA SALONE / 2024年4月20日 11時31分

物価は上がる一方なのに、毎月の給料はなかなか上がらない。今後のために資産形成してみたいけれど、いったい何をやったらベストなのかがよく分からない…。

そう迷ったときに是非読みたい!『さわかみ投信株式会社』の設立である澤上篤人さんの著作『一生安心したいから「大人女子、投資始めます」』から、今回は抜粋でお届けします。

今、子どもは3歳で、将来の学資が心配です。学資保険に入らなくてもよいでしょうか?

学資保険は「保険」と「投資」がセットになっている商品です。「保険」については、保険会社が得意とするところですが、「投資」の部分の運用が弱いのです。また手数料も高額です。ですから、親の死亡などに備える保険にのみ入って、「投資」の部分は、本格的な長期投資で資産づくりをすればよいのです。子どもが3歳なら、大学の入学金や授業料の支払いまで、あと15年くらいあります。それだけの時間があれば、十分に長期投資ができます。本書をよく読んで、投資信託や株式で運用を進めましょう。

 

そして、学費が必要な時期になったら、必要な額だけ現金化して支払えばOKです。残りの資金は、そのまま長期の運用を続けて、将来の自分たちの老後資金などにしましょう。

 

夫婦でお金についての意見が合いません。どうしたらいいでしょうか 次ページ

夫婦でお金についての意見が合いません。どうしたらいいでしょうか。

夫婦であっても、それぞれ違う人格なので、意見が違って当たり前。それぞれ、自分が納得したことをやれば、それでOKです。投資というのは、今の「納得」で行動するものではありません。今の「不納得」で行動するのです。

 

たとえば応援したい企業の株が、相当の安値になっている。あなたはそれを買おうとします。ところが、夫や家族が「そんな安値になっているボロ株なんて、買っちゃダメ」と言ったとします。そんな株は将来、紙切れになってしまうかもしれないと心配してくれている。つまり周囲のみんなは不納得なのです。

 

でも、あなたの頭の中では、明快に答えが出ていると思います。この企業なら安心して応援できると納得しているのですね。

後日、あなたが安値で買った株の値段が上がったとき、やっと夫が納得する。そんなものなのです。

 

 

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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