はあちゅう、AV男優との事実婚がトクしかしないと思うワケ
OTONA SALONE / 2018年7月20日 21時0分
ブロガーで作家のはあちゅうセンセイが、AV男優のしみけん氏と結婚を発表しました。
意外な気がしたのは、私だけではないはず。はあちゅうセンセイと言えば、「女子は美容代に月7万かかるのだから、男性は食事をおごってほしい」「ラブホ使う社会人はモテない、社会人になったらシティーホテルを使え」という発言で炎上騒ぎを起こしたことがあります。
この他にも出典は忘れましたが、「女性は生理のせいでメンタル不調な時があるから、そういう時は『それなのにデートに来てくれてありがとう』と言ってほしい」といった発言をしていたことも合わせて考えると、はあちゅうセンセイの好みは、お金があるのはもちろんのこと、オンナ心に長けて振る舞いがスマートで包容力のある王子さまと言えるでしょう。おそらく、商社マン、IT系、外資系金融マンあたりと結婚するんだろうと予想していたので、まさか9300人を相手にしたAV男優と結婚するとは思いもしませんでした。
しみけんは、はあちゅうの王子さまである。
はあちゅうセンセイは有名人という大きなメリットがあるため、婚活では有利な立場です。それでも、王子さまを見つけるのは難しいのではないかとかねがね思っていました。なぜなら、生まれながらの王子さまがはあちゅうセンセイを選ぶメリットはあまりありませんし(メディアに出ることを、はしたないと考える家は未だにあります)、自力でのしあがって稼ぐ男性は、王子さまではなく殿さまになってしまう傾向が強いと思うからです。
「おしゃべりオジサンと怒れる女たち」(テレビ東京)に出演したはあちゅうセンセイは、図らずも殿さま男子のエピソードを披露します。はあちゅうセンセイ曰く先進的な業界で働く男性ほど男尊女卑だそうです。「女子アナとしか付き合わないというオトコ」や「デートの際、(自分は適当な格好でいいけれど)オンナにはメイクばっちりで来てほしいと言うオトコ」が許せないと怒って見せました。「稼いでいるんだから、オレの言うことを聞け」「顔でしかオンナを判断しない」という思考回路は、殿さまオトコの証です。
しみけん氏は毛並みの面で言えば、王子さまではないでしょう。しかし、見方を変えると、ある部分では王子さまと言えるのではないでしょうか。
高収入の女性は買い物も旅行も食事も一人で楽しむことができますが、唯一できないのがセックスです。しみけん氏は「どうしたらモテるのか?」という男性からの質問に対し、「雰囲気作りが重要」と答えています。食事と運動で精力を維持し、清潔感を維持するためにスキンケアも欠かさないそうです。メンタルと肉体、両方で女性を満足させようという意志が伝わってきます。女性がしたいタイミングでセックスすることができるしみけん氏はセックス界の王子さまと呼んでいいと思います。
この結婚で、はあちゅうがトクをする
「結婚はメリットで決まる」が私の信条ですが、この結婚はしみけん氏にも大いにメリットがあります。近年しみけん氏は自己啓発よりのモテ本の著述に進出していますが、はあちゅうセンセイと組むことによってセンセイの宣伝力に優先的に乗っかることができます。女性ファンも増えるでしょうし、夫婦ウリもできて仕事は増えることでしょう。しみけん氏はバツイチで前妻との間にお子さんが二人いるそうで、養育費などもろもろの出費が予想されますが、はあちゅうさんのように高収入女性と結婚すれば、かつかつの再婚生活になることもないでしょう。
でも、この結婚でトクをしているのは、はあちゅうセンセイの方だと思うのです。
まず、この結婚で、はあちゅうセンセイは「肩書でオトコを選ばない、心のきれいなオンナ」という称号を得ることができたはずです。フジテレビの山崎夕貴アナウンサーが、売れているとはいいがたい芸人、おばたのお兄さんと結婚して世間を驚かせましたが、はあちゅうセンセイも同じパターンで、好感度を上げることができたのではないでしょうか。
次に「既婚者」とういポジションを得たことで、語れるネタが増えること。はあちゅうセンセイは女子大生時代から表舞台を歩いてきただけに、書くことがマンネリ化してしまう可能性があります。しかし、既婚者になったことで、独身女性に向けて結婚相手選びを指南したり、夫婦のあり方も語れるようになるはずです。子どもができれば、仕事をする母としてのコメントも求められるでしょうから、仕事の幅が広がります。努力の大切さを説くはあちゅうセンセイが、エリートと結婚してパワーカップルとなると、読者の中には「見下された」と感じる人もいるでしょうが、しみけん氏ではうらやましくないので、そう解釈される可能性もない。この結婚で、はあちゅうセンセイはトクしかしないわけです。
しかし、この結婚に懸念がないわけではありません。結婚を発表した翌日、しみけん氏のセフレ(103人いるそうです)の一人が、しみけん氏とのラインのやりとりを暴露したのです。仕事でもセックスをして、プライベートでもはあちゅうセンセイ以外と関係を持つとは、さすがセックスエリートですが、結婚したからといって、しみけん氏がはあちゅうセンセイ一筋になるとは考えにくい。
「事実婚」を選んだ意味とは?次ページ
保守の極みとしての、事実婚
だからこそ、はあちゅうセンセイは事実婚を選んだのではないでしょうか。
法律婚と事実婚はほとんど変わらず、今の姓のまま、生活を営むと考えていいようです。事実婚であっても相手が不貞を働けば、訴えることができるし、別れるときは財産分与もできます。
違いと言えば、相手の財産の相続ができないことと、子どもは母親の戸籍に入ることくらい。これは見方を変えると、夫の稼ぎをあてにしないでいい高収入女性は、事実婚ならば名前を変えることもなく、自分と同じ名前の子どもを得ることができ、自分の財産を相手に渡さないで済むという利点があると言えるのです。
ちょっと人と違うことをすると「子どもがかわいそう」という意見が必ず出ますが、そもそも、はあちゅうセンセイが生涯しみけん氏と添い遂げようかと考えているか疑問です。もし別れても、違う男性と結婚すればいいだけ。メリットのある女性は何度でも結婚できますし、事実婚は戸籍も汚れないので、二回目は子どもの父親にふさわしい、保守的な男性を選んで法律婚したっていいのです。いっけん、新しいと思われがちな事実婚ですが、強い保守性の裏返しと見ることもできるのです。
三つ子の魂百までと申しますが、若かりし頃、「カネを払いたくない」と語っていたはあちゅうセンセイが、本当に「カネを払わない結婚」をするとは。有言実行、カリスマのパワーに敬服することしきりです。
仁科友里が斬る#オンナの生きざま
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