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暑いけど寒い!「冷房疲れ」のだるさを予防するあたためワザ5つ

OTONA SALONE / 2018年8月25日 6時0分

 

例年、昼間しかクーラーを使っていなかった私もさすがにこの暑さには勝てず、ほぼ1日中クーラーを使っています。電気代を見るのが怖いのですが、一番怖いのは体の冷え。

冷房による体のだるさを感じている人も多いのではないでしょうか。

以前、冷えについて取材をしたときに夏バテだけでなく「秋バテ」も増えているということを聞きました。これは、冷房や冷たい飲み物などによる体の冷えや、室内と外との温度差によるダメージの蓄積からなるそう。

2018年の夏はこれまでにない暑さなので、秋バテになる人も増えそうな予感。

私は体が冷えやすいので、冬よりも夏のほうが冷え対策に力を入れています。みなさんも実践していることが多いと思いますが、私流冷え(冷房)対策をご紹介します。夏もおわりですが、まだ暑さは続きそうなのでよかったら参考にしてください。

 

対策1.おなかと首をあたためる

冷えについて取材をしたある先生は常に太ももの上に小さな湯たんぽを置いているとおっしゃっていました。太い血管が通るところをあたためると効率がいいそうです。

そこで、私は家でクーラーをつけるときはレンジで繰り返しあたためて使えるカイロを首と肩に置いています。じんわりとあたたまり、とっても気持ちいいんです。

首も太い血管が通っているところなので、あたため効果あり! この原稿を書いている今も首にのせています。

愛用している「ゆたぽん」。

内臓を冷やすのもよくないので、外出時はおなかにカイロか温熱シートを貼っています。

冬はカイロを使うことが多いのですが、夏は温熱シートのほうがあたたかさがやわらかい感じがして好きです。おなかや腰に貼ることで手足の冷たさをあまり感じなくなりました。

家にいるときはタオルやひざかけをおなかに巻いて冷風から防御。

そして、スカートをはくときは夏でもヒートテックの出番です。ユニクロのウエストウォームショートパンツはおなかまですっぽり隠れて腹巻きをしているような感じで、おなかを守るのにはぴったり。ただ、汗をかきすぎると汗冷えをしやすいので、注意も必要ですが…。

 

もちろん、外出時はストールかカーディガンなど薄手の羽織ものを持っていきます。電車やバスの冷房が一番苦手で、一駅だけでも肩のまわりを防御。

40歳を過ぎたくらいからサンダルをほとんどはかなくなり、靴下+スニーカーが夏の定番に。足から冷えるんですよね。

屋外は30度越えで暑いけれど、守れるところはとことん守るようにしています。

 

対策2.1日1回はしっかりと汗をかく

撮影や取材がないときは1日中家にいて、涼しい快適な環境のもとで過ごすことになります。そうするとほとんど汗をかかないのです。

汗はベタベタするし、ニオイのもとになるからかかないほうがいいと思いがちですが、人間は汗をかくことで体温調節をしているので、汗をかかないのは危険。

また、汗をかかないと体内の余分な水分も排出されず代謝が悪くなって、むくみやすくなります。冷えにもつながるし、痩せにくい体にもなるし、肌トラブルも起きやすくなるし…と汗をかかないことは体本来の機能を低下させてしまい悪いことだらけ。

一番簡単な汗をかく方法は入浴。暑いとついついシャワーですませがちですが、ゆっくりとお風呂に入って発汗を促すのがおすすめです。

私は炭酸入浴剤を入れて汗をたっぷりかくようにしています。

入浴だけでなく、適度な運動も汗をかく方法のひとつ。とはいえ、運動が苦手な私は歩くことくらいしかできないのですが、近所を時々30分くらい歩くようにしています。

筋肉量が少ないことも冷えやすい原因なので、本当はもっと運動をして筋力をつけたいところなのですが…。

 

対策3.食事のときは汁物をプラス

冷え対策の基本としてホットか常温の飲み物をというのがありますが、さすがにこう暑いと外出先ではアイスコーヒーや炭酸を飲んでしまうダメな私。

そこで、食事のときだけでも温かいものを一品入れるようにしています。手軽なのはみそ汁。外食でも定食にすればだいたいみそ汁がついてきますしね。

みそは発酵食品なので腸活にもぴったり。免疫力アップにもつながるので、積極的に取り入れるようにしています。

 

対策4.しょうがとスパイスは欠かせない

あたため食材の代表格・しょうが。みそ汁や炒めものなどなんでもしょうがを入れるほど大好きです。

乾燥したしょうがのほうがあたため効果があると言われていますが、チューブタイプを使うこともあります。

ここ数年は新生姜を使って甘酢漬けをつくり、食事にプラスしています。お酢には疲労回復効果もあるので、夏バテ予防に。

手作りの甘酢漬け。そのままでもおいしいけれど、刻んだオクラに粗みじん切りにした甘酢漬けを混ぜて食べるのが最近のお気に入り。

ただカレーが好きということもありますが、スパイスはめぐりをよくしてくれるので、冷え対策にもおすすめです。食べたあとに汗もかくのでスッキリ!

汁物もそうですが、やはり体の内側から代謝をあげてあたためることが大切だと思います。

 

対策5.ストレスをためない

暑さそのものがストレス状態ですが、イライラは冷えの大敵! ストレスがたまると体が緊張状態になり、血管が収縮してめぐりが悪くなります。自律神経の乱れも体が冷える原因のひとつなんだそう。

五感を癒やすのがいいそうですが、好きな香りや音楽など心地いい環境をつくることが一番。お風呂も体がゆるんでリラックスできますね。

ちなみに私のリラックス法は好きな音楽を聴くことです。

 

ここまで冷房疲れ、冷え対策を5つあげてきましたが、これらが無駄になる行為があります。それが睡眠不足。

冷え対策で取材をした先生に、「あれこれやっていても夜ふかししていたら意味がないよ」と言われてガッカリしたことが…。

睡眠不足、不規則な生活は自律神経の乱れにつながるので、NG。

でも、頑張りすぎはストレスのもと。ほどほどに対策をしながら、秋に疲れを残さないようにしたいものです。

 

■40代の疲労に向き合います!「特集オトナの疲れ取り

 

 

 

 

≪美容・ヘアライター・編集者 岩淵美樹さんの他の記事をチェック!≫

 

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