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隣りの芝生が青く見える… 悩める40オンナを作り出す「ミッドライフクライシス」

OTONA SALONE / 2019年1月21日 18時0分

こんにちは。芸能&経済を中心に、テレビやネットをウォッチしまくるライターの上岡裕子です。働く者なら誰もが抱える「仕事の悩み」。エン・ジャパンのあるアンケート調査によると、働く女性の97%が「仕事の悩みがある」と回答しています。もはやほぼ全員といっても過言ではない数字ですが、中でもアラフォーたちの悩みは少し厄介なようで…!?

アラフォーの悩みの因子「ミッドライフクライシス」って?

そもそも私が今回のテーマに行き着いたキッカケは、学生時代の友人たちとの会話が始まり。久しぶりの再会ということで積もる話が聞けるだろうと思いきや、専ら仕事の話ばかり。学生の頃は「恋愛」が話題の主流だったのに、働くアラフォーたちは「仕事」にベクトルが向いているみたい。

 

そこで働く女性について調べてみたら、先程のアンケート調査を発見したわけです。ちなみに最も多かった悩みの種は「給料が低い」で、全世代で断トツの1位を獲得していました。その他には、「上司・同僚との人間関係」「雇用が安定しない」「今後のキャリアプラン」「仕事にやりがいがない」などの悩みがランクインしています。

 

しかしこれらの悩みは、世代によって割合の大小がまちまち。そこで今度は“働くアラフォーのお悩み”に着目してリサーチしたところ、「このまま仕事オンリーでいいのか」「隣りの芝生が青く見えて仕方がない」といったお悩みの声が続出。

 

実はこういった悩みの原因は、アラフォー特有の現象「ミッドライフクライシス」が大きく関わっています。ミッドライフクライシスとは、自分の生きる意味を問い直さずにはいられないこと。別名「中年の危機」と呼ばれており、30代後半~50代の8割以上が経験する“心の問題”です。

 

ミッドライフクライシスを乗り越えるためには…?

働く女性たちは、生活の大半が仕事で埋め尽くされている状態。だからこそミッドライフクライシスに陥ると、「このままでいいのだろうか」と今の仕事に悶々としてしまうのです。しかも厄介なのは、その悩みを他人に話せないアラフォーが多いという点。確かに歳をとればとるほど、プライドが邪魔をして周りに相談しにくくなりますよね。

 

ではミッドライフクライシスを乗り越える手立てはないのでしょうか。いいえ、もちろんあります。ミッドライフクライシスを乗り越えるコツは、“ポジティブに心の折り合い”をつけること。

 

まずは、今までの人生を客観的に見つめ直してみてください。そしていいこと・嫌なことを思い返し、最後に「でもまぁいい人生だったな」「人生を見つめ直すためのいいキッカケになった」と前向きな着地点を見つけていきます。この着地が見事に決まれば、ミッドライフクライシスはある程度収まるはず。

 

それでも悲観的になる場合は、同じ悩みを抱える人たちのネット投稿を見るといいかも。「私だけじゃないんだ」「この人も頑張ってるなら私も頑張ろう」など、ポジティブな方向に持っていく良いリハビリになります。

 

ミッドライフクライシスを乗り越えて、人生の折り返し地点を楽しく過ごしましょう。

 

≪芸能ライター 上岡裕子さんの他の記事をチェック!≫

 

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