静岡県伊東市の約700年にわたる春の風物詩 「大室山 山焼き」 を2月11日に開催
OVO [オーヴォ] / 2024年2月9日 15時30分
静岡県伊東市の大室山で2月11日(日・祝)、「第45回大室山 山焼大会」が開催される。
大室山山焼大会は、700年余りの歴史を持つ伝統行事。かつては良質な茅(かや)の生育促進と害虫駆除という山の保全のために行われていた行事だが、現在では伊東市の春の風物詩として定着している。山を丸ごと焼き上げる壮大な風景を見るために、毎年数万人の見物客が訪れる。点火後に山麓から標高580メートルの山頂まで真っ赤な炎が駆け上がる様子は圧巻。桜の里からは山肌を真っ黒に焼き尽くす景色が見られる。
当日のスケジュールは、9時15分から火口内を焼く「お鉢焼き」がスタート。お鉢焼きの様子は、山頂で見学することもできるが、安全確保のため人員制限と遊歩道の規制が行われる(今年は600人限定)。正午から「全山焼き」が始まり、一般の人もたいまつで山に火をつける体験ができる。当日7時からの整理券配布・販売を予定している。1家族2本まで、70本の限定販売で、1本1000円。
荒天の場合は延期(神事のみ雨天でも実施)。積雪や強風などで山焼きを中止にする際の判断は、当日6時30分ごろ決定する。開催プログラム等の詳細は、伊東市観光ホームページ「伊豆・伊東観光ガイド」で確認を。
大室山は、おわんをふせたようなシルエットが特徴的な伊東市のシンボル。リフトで山頂に向かうと、直径300m(最大)、周囲1km、深さ70m(南側水準点から火口底)の噴火口があり、噴火口の中ではアーチェリーを楽しめる。噴火口を散策するお鉢巡りでは、富士山をはじめ南アルプス、伊豆諸島、房総半島まで見渡すことができる360度の大パノラマが望める。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
第8回「山の日」全国大会 島しょ魅力体験ツアー開催決定!
PR TIMES / 2024年4月30日 13時45分
-
春の伊東を楽しむ温泉旅!40種1000本が彩る「さくらの里」と界 伊東で「金目鯛 椿蒸し」を満喫
ハルメク365 / 2024年4月18日 21時0分
-
【静岡県伊東市の絶景スポット】今だけ!小室山公園を彩る真っ赤な絨毯「つつじ観賞会」開催
TABIZINE / 2024年4月15日 12時30分
-
桜が見ごろ迎えた週末…各地の名所は多くの花見客でにぎわい「静岡まつり」には96万人の人出(静岡県)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年4月8日 17時18分
-
きてよかった!伊豆高原「桜のトンネル」満開(静岡・伊東市)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年4月6日 19時28分
ランキング
-
167歳・月の年金7万円「年金制度を信用していなかった」女性の後悔
オールアバウト / 2024年5月5日 20時5分
-
2退職後のがん患者にとって「幸せな食事」とは何か…療養食開発者が味以上にこだわったこと
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月6日 9時6分
-
3しゃぶしゃぶ食べ放題「しゃぶ葉」が好調。競合店から“圧倒的な大差”をつけるポイントとは
女子SPA! / 2024年5月3日 8時46分
-
4国民ブチギレ!? なぜ「13年」で”自動車税”高くなるのか 軽自動車は20%加算も!? 「やってらんない税」「税金安くしろよ」の声上がる 理不尽な重課措置の仕組みとは
くるまのニュース / 2024年5月3日 12時0分
-
5枯れたミントを畑に捨てたら…3年後に「地獄絵図」、 繁殖力に地主も後悔「土の総入れ替えしかない」
まいどなニュース / 2024年5月3日 7時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください