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伊勢市の子ども読書支援プロジェクトが始動  電子図書館コンテンツの拡充など進める

OVO [オーヴォ] / 2024年4月24日 7時30分

(左)教育委員会事務局社会教育課主幹・宮澤優子氏(司書)、(右)鈴木健一 伊勢市長 

 最近は公立図書館で借りられる電子書籍もだんだん充実してきた。三重県伊勢市では、子ども読書支援プロジェクトをスタート。専門人材の登用、すでに稼働している電子図書館のコンテンツの拡充など、さまざまなアプローチで子どもたちの読書に寄り添う。

 同市教育委員会事務局社会教育課では、長野県内の小学校で学校司書を務め、長野県高森町で「子ども読書支援センター」の立ち上げから携わってきた宮澤優子氏の協力を仰いだ。市内にモデル校を指定し、市立図書館と学校図書館の連携を進め、学校司書の配置日数増、学校司書と教職員との連携、読書センター、学習センター、そして情報センターという学校図書館が持つ3つの機能の強化を図るという。

 そして昨年から試験的にサービスを開始した「伊勢市電子図書館」の読み放題コンテンツを1028冊に拡充。要望の多かった絵本や図鑑のほか、中学生向けの新書も導入した。市内の小中学校の子どもたちや教職員は、1人1台貸与しているタブレット端末から閲覧できるよう、ログインに必要なID・パスワードを付与している。

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