低炭素型コンクリート、公共事業で使用 CO2約70%削減、ヤマウが出荷
OVO [オーヴォ] / 2024年4月26日 8時0分
コンクリートの製造販売会社ヤマウ(福岡市)はこのほど、二酸化炭素(CO2)排出量を約70%抑えることができるとする低炭素型コンクリート製品「CNEcon(シーエヌイーコン)」を出荷し、鹿児島県鹿屋市内の公共工事で使用された、と発表した。
CNEconは、リサイクル材である高炉スラグ微粉末をセメントの代替材として55~70%置き換える。セメントを100%使用した場合と比較して 、CO2排出量を最大で70%削減できるとしている。高炉スラグ微粉末は、鉄鉱石から銑鉄を製造する際に分離される副産物。高温で溶けた状態のものを急冷却後に細かく砕いて粉にする。セメント同様に硬化する性質がある。
国土交通省が発注した鹿屋市での堤防浸透対策工事で使われた。
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