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【“私の推しメン”対談】秋吉久美子×安冨歩・東大名誉教授 50才をすぎてから“女性装”に移行したのか?「モラハラの研究過程で徐々に心が解放された」

NEWSポストセブン / 2024年7月22日 16時12分

安冨:では、私のことは著書でお知りになりましたか?

秋吉:いいえ、最初は『一月万冊(ひとつきまんさつ)』というYouTube番組です。これってひと月に1万冊読むって意味でしょ。「どうやったらそんなに読めるの」って、タイトルに惹かれて見てみたら、安冨先生が発言されていたんです。しかも、その内容が納得のいくものばかりで……。この出会いがきっかけで、先生の本も読むようになりました。1年くらい前のことだったかしら。

〈『一月万冊』とは、月に3000冊ほど本を読むというベンチャー企業の社長・清水有高さんが、2014年1月から運営しているYouTubeチャンネルで、登録者数は42.7万人を誇る。書籍紹介のほか、安冨さんをはじめとする専門家やジャーナリストをゲストに招き、時事ネタを取り上げるなどして人気を博している〉

安冨:あのタイトルは、速読が得意な清水さんが、「1か月に1万冊読めたらいいなぁ」という思いでつけたと聞いています。さすがに1万冊は難しいから(笑い)。1年前というと、私はどんなことを話していました?

秋吉:ジャニーズの性加害や松本人志さんに関する問題についてでした。

安冨:そうでした!

秋吉:お話はどれもとっても興味深かったんですが、その貴重なお話が耳に入ってこないくらい気になったのが、先生のお姿。目鼻立ちがはっきりしていて、各パーツのバランスも整っているのだから、眉を整えて、やわらかな色のリップを塗るだけで美しいのにファンデーションが厚すぎたり、濃いアイラインがずれていたり、口紅がはみ出ていたり……。それで今日は、ヘアメイクさんに一緒に来てもらったので、まずは“安冨大改造”から始めさせてください。もう少し軽やかになってほしいんです。

安冨:本当にお恥ずかしい限りですが、うれしい。こちらからお願いしたいくらいです。大分県に転居して1年半になるのですが、幼い2人の子を見守り、2頭の馬の世話をして、夜はYouTube撮影。これだけで毎日があっという間に過ぎていくものですから、なかなか美容院に行けなくて。

秋吉:先生を絶世の美女に大変身させますから、期待していてくださいね。

安冨:よろしくお願いします。

50才から“女性装”になった異色の東大教授

〈そう、写真を見て、疑問に思った読者も多いことだろう。安冨さんは50才から“女性装”に移行。毎日メイクをし、女性の服を着て過ごしているのだ。そのため、“異色の東大教授”として、テレビなどにもよく出演していた。なぜ、女性の格好をするようになったのか──〉

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