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「ベロチューですね」「4〜5回やった」父・修被告が明かした田村瑠奈被告の“被害男性との初体験”【ススキノ事件公判】

NEWSポストセブン / 2024年10月2日 7時15分

 最後の行為の時、途中でゴムを外された。(瑠奈被告が被害男性に)『約束破ったでしょ』と言うと最初相手はごまかしてたが、最後、ごめんと言い逃げるように帰って行った」

 修被告はその後、裁判官にメモ内容の説明を求められ、「ベロチュー、ですね」「ホテルに連れて行かれて、社会見学かと思った」などと読み上げている。

「性感染症を心配して…」

 修被告は続けて、裁判官からの質問に淡々と答えた。

「(瑠奈さんはセックスに興味があった?)と思います」「(このときが初めての性行為?)おそらくそうだと思います」「(終わって車に戻った時の様子は? 怒ってた、悲しんでた?)一番は最後、ゴムなしでされたことに関連して、妊娠したんじゃないか、性感染症に感染したんじゃないかと心配していました」

 前出・高橋氏が続ける。

「弁護人としては、当時瑠奈被告が被害男性を殺したいほど恨んでいたことを、修被告は認識できていなかったことを示したいという意図があった。性行為があった3日後の瑠奈被告の被害者への感情についても、修被告は『問いただして謝れば修復可能、謝らなければそれまでかなと思ってるんじゃないかなと(思っていた)』と説明しています」

 瑠奈被告の被害者への感情について、「正直、時間と共にフェードアウトしてくれるのが一番いいかなと思ってました」と語った修被告。父の願望とは逆にむしろ増幅した瑠奈被告の感情が、悲劇を生んでしまったのか。

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