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「控えさせていただきます…」港浩一社長会見、フジテレビが答えられなかった「18の質問」【緊迫会見100分】

NEWSポストセブン / 2025年1月18日 7時15分

記者会見を行ったフジテレビ(時事通信フォト)

 タレント・中居正広(52)の女性トラブルに関して、フジテレビは1月17日、東京・台場の同局で会見を開いた。

 昨年12月19日、『女性セブン』が報道した、中居と芸能関係者のX子さんのあいだに“深刻なトラブル”が発生し、巨額の解決金を支払ったという騒動。『週刊文春』でもこのトラブルが報じられ、騒動にはフジテレビの男性幹部社員A氏が関与したと報道されていたが、同年12月27日、フジテレビは公式ホームページにて社員の関与を完全否定。〈記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません〉とコメントした。

 フジテレビは「引き続き、外部の弁護士を入れて事実確認の調査を進めている」としていたが、ここにきて事態は急変。毎月の定例社長会見を前倒しする形で“臨時”の記者会見を開き、港浩一社長(72)が第三者の弁護士を中心とした調査委員会を立ち上げる方針があること、フジ側がトラブル発生直後の2023年6月初旬に事態を把握していたことなどを明らかにした。

 この説明後、質疑応答に移った。しかし、「プライバシーや人権尊重の観点から詳細について説明できないこともございます。また、調査では社長自身も対象となるため、先ほどの認識以上のお答えについては差し控えさせていただく場合があることをご了承ください」とし、記者の質問には「お答えできません」と繰り返した。

フジテレビが答えられなかった全18の質問

 以下が「回答を控えさせていただく」とした質問の一覧である。会見には港社長のほか同社幹部らが出席。社長とともに質問に答えた。

Q:2023年6月初旬、異変に気づいたフジ社員が被害女性に声をかけたという話だが、被害女性から会社に報告したのではなく、声をかけた社員が問題視して、会社側が事態を把握したということになるのか。
──「ご説明した以上の回答はございません」

Q:2023年6月初旬に(被害者とは別の)女性を介して、会社側が問題を認識したとのことだが、その時点でトラブルの相手が中居ということを把握していたのか。
──「その点は、調査に関わることになりますので、控えさせていただきます」

Q:『だれかtoなかい』は当面の間休止と発表されているが、番組の終了などについては現時点でどう考えているか。
──「番組の改編についてはまだ発表しておりませんので、この場ではお答えすることはできないです」

Q:週刊誌報道ではトラブルに関与していたとされるフジ社員は編成幹部とのことだが、合っているのか。
──「すいません。それもちょっと特定につながることになりますので。回答はできないということでご了解ください」

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