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《息子が役者になるのは反対だった》俳優の川野太郎が語る親子で舞台初共演の思い「ただの原石で終わってほしくない」

NEWSポストセブン / 2025年1月24日 17時15分

 真央ちゃんは子役の中でも特に 演技がピカイチの実力でした。当時、彼女のお母さんに聞いたら『ホテルで1回台本を開いたら、ぱっと閉じてセリフをすべて覚えてしまっていた』そうです。今では本当に素晴らしい女優さんになりました」

 プライベートでは1991年に大学在学時に出会った現在の妻と結婚。2人の子宝に恵まれた。川野さんは「渡哲也さんの助言で結婚を決めました」と、打ち明ける。

「渡さんとはドラマ『代表取締役刑事』(テレビ朝日系)で共演させていただきました。あるロケの日に渡さんの専用ロケバスでお話をしていたところ、『付き合ってる子はいるのかい?』と聞かれ、業界の方には誰にも話していませんでしたが、渡さんには正直に『います』と答えました。

 すると、『何年くらい付き合ってるのか』なども聞かれ、『9年か、それは結婚するな』と言われ、渡さんが奥さまと結婚した経緯のお話も聞かせてもらいました。大先輩の貴重なお話を聞かせていただき、自分も背中を押されたように感じて『結婚しよう』と決めることができたのです」

 長男の川野雄平さん(29) も川野さんと同じ俳優の道へと進み、映画、舞台などで芝居と向き合う日々。そして現在、舞台『爺さんの空』(池袋シアターグリーン)で主人公の特攻隊員役を演じている。また、同舞台には父親の川野さんも出演し、初の親子舞台共演を果たした。

「大変な世界なので、最初は我が子が役者の道に進むことは反対していましたが、それでも夢を持ってチャレンジする姿に胸打たれ、今では応援してあげたいという気持ちになっています。舞台初共演については……“アメイジング”っていう感じでしょうかね。親がいうのもなんですが、息子は役者としていい原石だと思っています。磨きを重ねて、本当に光り輝いてほしいと思いますが、ただの原石で終わってほしくないという思いもありますね」

 役者の“原石”に、偉大な父の背中はどう映るのか。今後が期待される。

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