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統合運用管理ソフトウェアの最新版「Hinemos(R) ver.7.1」を提供開始

PR TIMES / 2024年4月3日 18時40分

~運用管理のマルチクラウド対応の強化とHinemosへの製品移行を推進するHinemos Migration Assistantの提供開始~



NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤原 遠、以下:NTTデータ先端技術)は、統合運用管理ソフトウェア「Hinemos(R) (ヒネモス)」の新バージョン「Hinemos ver.7.1」を2024年4月12日より提供開始します。
Hinemos ver.7.1では、クラウド管理機能の対応サービスに、Oracle Cloud InfrastructureとGoogle Cloudを追加します。これにより、従来以上に様々なパブリッククラウド上のシステムの運用管理をオンプレミス環境と同様に行うことが可能になります。また、システムの更改などでHinemos以外の運用管理ソフトウェアからHinemosへ移行する際に設定を引き継ぎ、移行を容易にするHinemos Migration Assistantの提供を開始します。
NTTデータ先端技術は、Hinemosアライアンス企業※1やHinemos取り扱い企業とのさらなる連携を進め、本製品において、2025年度末までに1,500本の販売を目指します。

【Hinemos ver.7.1の概要および特長】
「Hinemos」は、「収集・蓄積」「見える化・分析」「自動化」といった統合運用管理に必要な機能をワンパッケージで提供する、OSS統合運用管理ソフトウェアです。単機能ツールを組み合わせて利用する以外に選択肢がほとんどない運用管理ソフトウェア分野において、Hinemosは運用管理に必要な機能をワンパッケージで提供します。これにより、運用管理業務の遂行に必要な機能間のシームレスな連携や、製品の導入・維持管理を容易にし、運用のトータルコストを削減します。また、Hinemosは機能・ライセンス費用共にクラウド対応しており、クラウド管理機能やクラウド上の運用の可用性を実現するミッションクリティカル機能など、ハイブリッドクラウドの統合管理が可能です。

Hinemos ver.7.1では、AIドリブン運用によりハイブリッドクラウド環境の運用自動化を推進します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42493/1/42493-1-7f70925165e086a98bb75a705b8ed1de-3178x1484.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図1:「Hinemos ver.7.1」の概要図
■「Hinemos ver.7.1」の追加機能
「Hinemos ver.7.1」では、以下の機能の追加・強化を行いました。

1.Oracle Cloud Infrastructure/Google Cloud対応
以前のバージョンより対応していたAmazon Web Services、Microsoft Azureに加え、Oracle Cloud Infrastructure/Google Cloudに対応したクラウド管理機能をリリースします。また、Oracle Cloud Infrastructure/Google Cloud上での運用管理の可用性を実現するため、Hinemos自身の冗長化によりミッションクリティカルシステムの無停止運用を強力にサポートするHinemosミッションクリティカル機能もリリースします。これにより、オンプレミス環境、サーバ仮想化(VMware, Hyper-V)環境も組み合わせたハイブリッドクラウド環境の統合管理が可能になります。

2.Hinemos Migration Assistant(他製品からの移行支援ツール)の追加
運用管理製品を移行する際には、移行元製品と移行先製品の両方の仕様と特長を把握し、ソフトウェアの設定を適切な形で移行しないと予期せぬ動作や性能問題が発生するなどトラブルの原因になります。Hinemos Migration Assistantは他運用管理製品の設定からHinemosの設定への変換を支援します。これにより、Hinemosへの運用集約を安価にかつ安心して推進する事ができます。

3.Hinemosメッセージフィルタ強化
Hinemosメッセージフィルタは、管理対象システムから発生する大量のメッセージに対し、不要なメッセージの抑制と関連メッセージの集約を行うことで、本質的なイベントへのフィルタリングを可能とするAIOpsの機能です。今回は、Hinemosメッセージフィルタに指定するルールからの直接Syslog、メール、HTTPリクエストの送信が可能になり、またHinemosのカレンダを活用したルール指定など、様々なユーザビリティを改善しました。これにより、システム毎の複雑な運用要件にも柔軟に対応した運用自動化の推進が可能になります。

また、上記の主な機能追加・強化に加え、動作OSとしてOracle Linux 9、Amazon Linux 2023の追加や通信のTLS1.3対応などの改善を行っています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42493/1/42493-1-80c6575264a5912d754e4a3fde893615-3900x1903.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図2:「Hinemos ver.7.1」が提供する機能全体
【提供開始時期と提供方法】
Hinemos ver.7.1は、2024年4月12日より順次提供を開始します。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/42493/table/1_1_8c12f81601dab20441afb7908e6f47f6.jpg ]
※本表に表記の無い機能は全てHinemos ver.7.1基本パッケージに含まれます。

【今後について】
NTTデータ先端技術は、Hinemosアライアンス企業やHinemos取り扱い企業とのさらなる連携を進め、本製品において、2025年度末までに1,500本の販売を目指します。また、HinemosとAzure OpenAI Service等の生成AIサービスとの連携を強化し、生成AIをシステム運用に活用するAIドリブン運用により、運用自動化を推進します。

【参考】
「Hinemosソリューションセミナ2024」を2024年4月19日(金)にオンラインにて開催します。
DXの推進に伴い複雑化が進むITシステムの効率的な運用管理を、圧倒的なコストパフォーマンスで実現する「Hinemos」の、最新動向、機能、サービス、ソリューション、ユースケースなどを一挙ご紹介します。
また、本イベントでは、近年注目を浴びている「生成AI」をテーマとして取り上げ、システム運用現場における生成AI活用の可能性や、Hinemosとしての生成AI活用の取り組み状況をご紹介します。

Hinemosソリューションセミナ2024
https://www.hinemos.info/seminar/HinemosSolutionSeminar2024

*1:Hinemosアライアンス企業とは、Hinemosのオープンソースソフトウェアとしての普及・展開とともに、国内販売の強化や海外展開など、さらなるHinemosビジネスの拡大と加速に向け、2016年7月19日に発足した体制です。Hinemosアライアンスは、従来Hinemosビジネスの主管業務を実施してきた株式会社NTTデータ、NTTデータ先端技術株式会社、株式会社NTTデータ関西、株式会社クニエ、株式会社アトミテックより構成されています。
*「Hinemos」は日本国内、米国および中国におけるNTTデータ先端技術株式会社の登録商標です。
*その他の商品名、会社名、団体名は、一般に各社の商標または登録商標です。

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