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3年ぶり実施の「博多祇園山笠」6月1日からクラウドファンディングを開始!

PR TIMES / 2022年6月1日 15時15分

~ユネスコ無形文化遺産 博多祇園山笠を後世へ。2022年応援サポーター募集~

「山笠のあるけん博多たい!」この威勢のいいフレーズが福博の街に再び蘇ります。新型コロナウィルスの影響で延期されていた博多の夏祭り・博多祇園山笠の舁(か)き山笠が3年ぶりに行われることが決定。待ちに待った山笠の復活に多くの方の期待が寄せられる反面、さまざまな課題も抱えています。少子高齢化など、地元に住んでいる参加者の減少もさることながらコロナの影響もあり沿道警備、感染症対策など大きな負担が増えてきているのが現状です。この課題解決の一助にと、博多祇園山笠事業委員会(博多祇園山笠振興会、福岡市、福岡観光コンベンションビューロー)はMakuakeが運営するクラウドファンディングに挑戦します。ユネスコ無形文化遺産にも登録された博多祇園山笠。伝統文化を未来へ継承していくために、世界のどこかで日本のどこかで、あなたも「オイサー!」の山笠の掛け声をあげてください。

【プロジェクトページはこちらからご確認ください】
 URL: https://www.makuake.com/project/hakatayamakasa



[画像1: https://prtimes.jp/i/101716/1/resize/d101716-1-f12b47b6d1a7ec6d7fce-1.jpg ]

博多祇園山笠の歴史と概要
博多祇園山笠の起源については諸説あります。鎌倉時代の1241(仁治2)年、博多(津)で疫病が流行した際、博多・承天寺の開祖・聖一国師が施餓鬼棚(せがきだな)に乗って祈祷水をまいて防疫に尽力した、という説が広く語られています。のちに神仏混交の時代となり、疫病・災害の除去を願う祇園信仰と結びつき、櫛田神社の奉納神事となって今日にいたります。
「舁き山笠」は七つの流の男たちが法被に締め込み姿で、博多人形を飾り付けた山笠(重さ約1トン)を、次々と舁き手が交代しながら街を疾走する勇壮な行事です。7月15日の追い山笠には例年7千~1万人が参加し、櫛田神社(福岡市博多区)の清道を回る「櫛田入り」を披露した後、博多の町を舁きまわります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/101716/1/resize/d101716-1-54206a85110c51789827-2.jpg ]


7つの流と「舁き山笠」「飾り山笠」
博多祇園山笠は“静”と“動”の祭りと言われます。装飾に贅を凝らした「飾り山笠」と、町中を走る「舁(か)き山笠」。江戸時代までは高さ15メートルほどの山笠をゆっくり舁いていましたが、明治時代の電気の普及で電線が張りめぐらされ、山笠が切断することもあり、市内各所に設置された山笠を観て楽しむ“静”の「飾り山笠」と、「追い山」に代表される“動”の「舁き山笠」に分かれ、現在の形となっています。
「舁き山笠」は7つの流ごとに1基作られ、「飾り山笠」は商店街などに今年は13基設置され、豪華絢爛な姿を見せてくれます。

勇壮な姿で駆け抜ける舁き手
櫛田入りとなるスタート地点では、舁き手たちのピリピリとした空気や緊張感が見どころ。櫛田神社内の桟敷席は、スタートした舁き山笠が太鼓の音とともに神社内になだれ込み、男たちの
「オイサ!オイサ!」という勇ましい掛け声でにぎわいます。東長寺や承天寺の門前も人気があり多くの人が観覧します。落ち着いて広い場所で見たい場合は、博多のメインストリート・大博通り呉服町の交差点がおすすめです。ゴール地点は、舁き手が最後の力を振り絞り、唸るような掛け声とともに駆けていく姿が圧巻です。
※2022年は沿道での舁き山笠観覧は控えていただくようお願いいたします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/101716/1/resize/d101716-1-506e5180094e08018f4e-3.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/101716/1/resize/d101716-1-ff99bc2794114593ee6c-9.jpg ]



受け継がれる伝統と心意気
山笠に熱中することを「山のぼせ」といいます。「のぼせ(る)」とは、博多弁で「熱中する」という意味です。山のぼせの人々は、長法被姿で、ビジネス街のど真ん中を闊歩しています。なぜなら山笠期間中は、これが正装だからです。町ごとにデザインされた法被は、その町の誇りを象徴しています。また、山笠を舁く男たちは、重さ約1トンの山笠を舁くので、瞬時も気を許すことなく山笠期間中は精進潔斎(しょうじんけっさい)します。輪切りにしたキュウリが山笠の祭神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)の神紋と似ているので、山笠期間中はキュウリを食べないというのも、精進潔斎の一つです。


クラウドファンディング返礼品について
クラウドファンディングで支援してくれた方には、オリジナルの返礼品を用意しています。漫画家で博多町家ふるさと館の館長でもある長谷川法世さんが描いたうちわや扇子、手拭い、そして山笠のあらゆる知識が詰まった山笠冊子など5つのコースをご用意。 長谷川さんが描いた子供達の台上がりの可愛らしい姿にほっこりと心が和みます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/101716/1/resize/d101716-1-505701e8b1e751cf603e-10.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/101716/1/resize/d101716-1-1e2da44aaf8ed4c1cd81-8.jpg ]


博多祇園山笠事業委員会会長 武田忠也の挨拶
780年以上の歴史を有し、ユネスコ無形文化遺産にも登録された日本を代表する祭りである「博多祇園山笠」を後世へ繋いでいくため、今回、プロジェクトを実施いたします。今年の山笠は、新型コロナウイルス感染防止のため、観覧はお控えいただくようお願いいたしますが、全国のご自宅から、テレビの放送やライブ配信でご覧いただければと考えております。この機会に、絢爛豪華な飾り山笠、勇壮無比な舁き山笠などの祭りの魅力を皆様に知っていただき、「博多祇園山笠」へのご支援やご協力をお願いいたします。どうか、この素晴らしい博多祇園山笠を後世に継承していけるよう、皆様の御協力・御支援を賜りますよう切にお願い申し上げます。


【クラウドファンディングプロジェクト概要】
・タイトル:ユネスコ無形文化遺産 博多祇園山笠を後世へ。2022年応援サポーター募集
・募集期間︰2022年6月1日(水)~7月20日(水)
・目標金額:200万円
・URL: https://www.makuake.com/project/hakatayamakasa

【博多祇園山笠事業委員会について】
福岡市の貴重かつ集客力の高い観光資源である「博多祇園山笠」の魅力を国内外に広く宣伝し、より多くの観光客の誘致促進を図るとともに、祭りの安全と円滑な運営に寄与することを目的としています。
・代表者:会長 武田忠也
・所在地:福岡市博多区上川端町1-4-1
・URL: 博多祇園山笠振興会 https://www.hakatayamakasa.com

【本件の問合せ先】
博多祇園山笠クラウドファンディング事務局  
070-7892-2781(担当:大島)

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