長野県内のあたらしい動き、希望のきざし、未来に届けたい現在が「涌き出づるスポット」を伝える出版レーベル〈涌出 WAKIIZU〉を設立しました。
PR TIMES / 2023年9月27日 14時15分
9月30日より定期出版物『涌出 wakiizu 001』の販売を開始します。
私たちは、2023年1月23日に有限責任事業組合涌出を立ち上げ、出版レーベル〈涌出 WAKIIZU〉として7月1日より出版物の販売を開始しました。この度、9月30日より、定期出版物『涌出 wakiizu 001』の販売を開始いたします。
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出版レーベル〈涌出 WAKIIZU〉について
〈涌出 WAKIIZU〉は、長野県在住のメンバーで構成する、編集デザインチームであり、出版レーベルです。同じ地域で暮らしているからこそ察することができる、県内各所のあたらしい動き、希望のきざし、未来に届けたい現在が「涌き出づるスポット」を訪ね、綴り、県内外に伝えます。
信州に軸足を置く一方で、国内外のローカル同士の自由な対話と学び合いを促し、これからの 時代をすこやかに生きるための多様な別解を編み出すべく、特定の地域に限定されない出版活動も、併せて展開します。
【メンバー】
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菊地徹 / きくちとおる 代表
株式会社栞日代表取締役、企画・編集・執筆。
1986年静岡市生まれ。筑波大卒(国際関係学)。旅館、ベーカリー勤務を経て、2013年、松本市で独立系出版物を扱う書店兼喫茶〈栞日〉開業。2016年、現店舗に移転し、旧店舗で中長期滞在型の宿〈栞日INN〉開設。2020年、本店向かいの銭湯〈菊の湯〉運営継承。ブックフェス「ALPS BOOK CAMP」、アートプロジェクト「ユアリテ」などをプロデュース。〈まつもと市民芸術館〉広報誌『幕があがる。』、〈日本まちやど協会〉機関誌『日常』などの編集に参加。地方タブロイド誌「MGプレス」リレー連載「水のおと」執筆メンバー。「Community Based Economy」呼びかけ人、〈Local Innovation Initiatives〉コーディネーター、など。
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増村江利子 / ますむらえりこ 編集/『涌出 wakiizu』編集長
合同会社水青社 代表、編集者・ミニマリスト。
国立音楽大学卒業後、Web制作、広告制作、編集を経てフリーランスエディターとして活動。greenz.jpシニアエディター、SMOUT移住研究所編集長、esse-sense編集、Forbesオフィシャルコラムニスト。2017年に東京から富士見町に移住。三児の母として、犬二匹、猫三匹とともに、9坪程度の小屋でDIY的暮らしを実践中。2020年に竹でつくったトイレットペーパーの定期便「BambooRoll」の販売を手掛ける、おかえり株式会社の共同創業者として取締役に就任。2022年に竹でつくった猫トイレの砂を販売する合同会社森に還すの業務執行社員に就任。ミニマリストとしての暮らしぶりは『アイム・ミニマリスト』にも収められている。
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瀧内貫 / たきうちとおる クリエイティブディレクター
一般社団法人ローカルイノベーションイニシアチブ 共同代表、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、長野県立大学 非常勤講師、総務省 地域力創造アドバイザー。
地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、意味と文脈を紡ぎ、編み直すようなローカルアクションをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。
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蒲沼明 / がまぬまあきら デザイナー
BOCCA代表、たにぞこぐらし。
1983年、長野県木祖村生まれ。2014年よりBOCCAを屋号に木曽谷を中心にデザイン業を営む傍ら、地域の外からポーンとやって来た「隕石」とその地域で暮らす人が一緒に飲んで食べて仲良くなる「隕石ナイト」の企画・運営や、木曽谷の底にへばりつきながら暮らす中での気づきをかたちにする「たにぞこぐらし」としても活動を行なっている。木曽地域の埋もれかけてしまっている文化や知恵を再び耕すことで地域の新たな土壌となる「もの・こと」をつくる実践的なプログラム「里らぼ」にも運営メンバーとして参画中。
[事務局] 賜萌子(たもうもえこ)/ 黒澤奏恵(くろさわかなえ)
涌出 wakiizu 001
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2023年9月30日より、地域探訪誌『涌出 wakiizu 001』の販売を開始します。
長野県内の各所を訪ね、それぞれの「いま」と、「これから」の予兆を綴る、地域探訪誌『涌出』を創刊します。 記念すべき創刊号では、木曽谷を吹き抜ける新風の源をたどり、小布施町のすこやかな世代継承を紐解き、上田市で映画館の 役割をアップデートするキーマンと出会い、伊那の森で地域の課題と可能性に向き合うチームと対話しました。
毎年1冊の発行を重ねることで、将来世代がバックナンバーを紐解いたとき、 当時の信州の「動き」や「流れ」を捉え、次のアクションを考える素材として、 活かされるアーカイブに足る存在になることを目指しています。
[書籍情報]
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名称:涌出 wakiizu 001
発行・販売:有限責任事業組合 涌出
サイズ:A5変形
ページ:192ページ
言語:日本語
ISBN:978-4-99-013185-0-4
[コンテンツ]
特集1_
木曽谷 / なぜ今、次々と狼煙があがるのか。木曽に吹く“風”をたどる 旅へ。/ 9
特集2_
小布施 / 地元の先輩と、若き移住者が一緒にまちをつくる。人が人を 呼ぶ町、小布施の現在地。 / 25
特集3_
上田 / 映画館は公共空間であり、記憶を留める装置でもある。100年 分の記憶をつむぐ「上田映劇」/ 41
連載_
僕と長野 / 皆川明 / 52
特集4_
伊那 / 森は理想を語ることすら難しく、答えはないに等しい。それで も森に伴走し、課題を解きほぐし、伝える「やまとわ」 / 55
連載_
手仕事の信州 / 滝澤充恵 / 66
連載_
本のなかの山 / 石垣順子、小野村美郷 / 68
連載_
信州の発酵 / Son of Smith Hard Cider /59醸 / 70
Community Based Economy Journal 001 - 美しい経済の風景をめぐる旅の記録 -
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2023年7月1日より、「美しい経済の風景をめぐる旅の記録」をテーマに、過去に学び、現在に出会い、未来に遺すために世界をめぐるビジネスドキュメンタリー誌『Community Based Economy Journal』の販売を開始しています。
本誌は、“Community”と“美しい”という二つの感覚を糸口に、グローバルに展開する企業からローカルに根ざす商いまで、規模や拠点を問わず、私たちが美しいと感じる経済の営みを訪ね、対話し、その背後にある人々の哲学や態度、創意工夫や仕組みを各地のCommunity Based Companiesが取材・執筆したものです。
ビジネスが内包している「文化が経済を育て、経済が文化を育む」という側面にスポットを当て、親密さや美意識といった数値に置き換えにくい価値を大切にできるビジネスの可能性の発見を可視化し、希望の持てる経済活動の選択肢が世の中に増えることを願い、創刊しました。
[書籍情報]
名称:Community Based Economy Journal 001
- 美しい経済の風景をめぐる旅の記録 -
発行:一般社団法人リリース
販売:有限責任事業組合 涌出
サイズ:A5変形
ページ:192ページ
言語:日本語
ISBN:978-4-911085-01-1
[目次]
#1 美しい経済の風景の、つくり方を訪ねる
ワコール「京の温所」/ 楠木 章弘 / KYOTO 8
散歩社「BONUS TRACK」/ 内沼 晋太郎、小野 裕之 / TOKYO 20
シーベジタブル /友廣 裕一、蜂谷 潤/ TOKYO 33
リズム学園「はやきたこども園」/ 井内 聖 / HOKKAIDO 45
The Cheese Board Collective / Steve Manning、津曲 陽子 / BERKELEY 55
産直市場グリーンファーム / 小林 啓治/ NAGANO 65
Larry vs Harry / Hans Bullitt Fogh / COPENHAGEN 75
obama village / 有村 健弘、有村 康弘 / KAGOSHIMA 87
Think the Earth / 上田 壮一 / TOKYO 94
香老舗 松栄堂 / 畑 正高 / KYOTO 106
#2 美しい経済の風景の、感じ方と出会う
堂目 卓生 / 大阪大学大学院経済学研究科教授 / OSAKA 120
小野寺 愛 / そっか 共同代表 / ZUSHI 131
Anker Bak / 家具デザイナー / COPENHAGEN 140
藤田 一照 / 曹洞宗僧侶 / HAYAMA 150
#3 美しい経済の風景の、つくり手と歩く
◯と編集社「トビチ商店街」/ 赤羽 孝太 / NAGANO 172
リバーバンク「GOOD NEIGHBORS JAMBOREE」/ 坂口 修一郎 / KAGOSHIMA 161
パースペクティブ「工藝の森」/ 高室 幸子、堤 卓也 / KYOTO 180
[発行・出版]
一般社団法人リリース
RELEASE;は「未来が歓迎する経済をつくる」ために、ビジネスとクリエイティブをはじめとした多様な専門家が集まり共創する非営利型ビジネスプロデュースプロジェクトです。自然や文化等社会の分母となる資本を減らすことなく、それらを耕し育み続けるビジネスを、地球と呼応する経済活動として将来世代に手渡します。
https://release.world
〈涌出 WAKIIZU〉概要
[画像9: https://prtimes.jp/i/124896/1/resize/d124896-1-e67933f6f4c952c8f2c4-10.png ]
名称:有限責任事業組合涌出(ユウゲンセキニンジギョウクミアイワキイヅ)
所在地:長野県松本市深志3丁目7−8
設立: 2023年1月23日
HP:http://wakiizu.jp/
販売サイト:https://wakiizujp.stores.jp/
書店様向けお問い合わせ:https://forms.gle/iJ6u9X7ZKgvS8bx47
報道関係の方からのお問い合わせ先
有限責任事業組合涌出
担当 瀧内・黒澤
TEL:050-3574-0123
MAIL:hello@wakiizu.jp
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