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GURURI、長野県上田市の日本遺産「太陽と大地の聖地 信州上田塩田平」の多言語対応コンテンツをリリース

PR TIMES / 2024年4月9日 12時45分

観光庁が「訪日外国人旅行者の受入環境整備向上に向けたICTサービス」として採択。多言語対応の中でも遅れのある寺社などの歴史資源のインバウンド需要に対応。

歴史コンテンツ特化のマップ型音声ガイドサービス「GURURI」を運営する株式会社ぐるり(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中野賢伸)は、上田市の協力を経て、日本遺産「太陽と大地の聖地 信州上田塩田平」の多言語対応コンテンツをリリースしました。また、実証実験として、上田市でサイクル事業を運営する株式会社ELSと協働で、インバウンド向けのサイクルツーリズムイベントを実施しました。なお、本実証実験は、観光庁の「令和5年度 訪日外国人旅行者の受入環境整備向上等に向けた観光現場におけるICTサービス等利活用促進事業」にて採択されました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/138166/1/resize/d138166-1-cda403affd114b70707a-0.png ]

実証実験の背景


 上田市に訪れる観光客を、新幹線駅などのある中心市街地から、文化財などの集まっている歴史的エリアや、別所温泉などの周辺エリアにどのように展開していくかをテーマとして設定しました。そのために、移動してもらうためのきっかけ作りとしての新たなコンテンツと、その移動手段としての二次交通の整備が課題としてありました。そこで、コンテンツ作りとしては真田家ゆかりの地や日本遺産などのGURURIが得意とする歴史を軸としたテーマを設定し、二次交通としては市内のサイクル事業者と連携することで、長野県全体としても力を入れているサイクルツーリズムを企画しました。
 上田市としても、訪問客の通過型観光から市内滞在時間の長期化や、2016年NHK大河ドラマ「真田丸」 放送終了後の継続的な文化観光の誘客が課題としてありました。特に、真田家ゆかりの歴史資源だけでなく、日本遺産に指定された塩田平地域のストーリーやスポットの認知拡大も同様の課題がありました。
 また、外国人観光客にとって「多言語表示の少なさ・わかりにくさ」で困った施設として、飲食店に次いで城郭・神社仏閣が2番目にあがっていることからも、課題として大きいことがわかります。

※長野県「Japan Alps Cycling」プロジェクト
https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoshin/japanalpscycling.html
※第二次上田市総合計画 後期まちづくり計画 
 第3部 まちづくり計画 第3編 https://www.city.ueda.nagano.jp/uploaded/attachment/30301.pdf
 第3部 まちづくり計画 第6編 https://www.city.ueda.nagano.jp/uploaded/attachment/30304.pdf
※2019年度 観光庁「訪日外国人旅行者の受入環境整備に関するアンケート」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/810003473.pdf

実証実験概要


 上田駅を挟んだ塩田平地域で指定されている日本遺産「太陽と大地の聖地 信州上田塩田平」に登録された生島足島神社や前山寺などのコンテンツをGURURI内のマップに落としこむことで、長期的には日本遺産のストーリーをテーマとして上田城などのある市街地と塩田平地域との周遊促進を狙いとしました。また、これまでナレーションは日本語のみの対応でしたが、本実証実験から英語を追加しました。さらに、単純にコンテンツを製作するだけではなく、上田市でサイクル事業を運営する株式会社ELSと協働で、登録されたスポットを巡るサイクルツーリズムイベントを実施しました。モニターとして、上田市内の専門学校長野ビジネス外語カレッジの生徒の方に参加いただき、コース途中では和菓子屋などにも立ち寄ることで、日本文化に触れてもらうきっかけを作りました。実施後にはアンケートを回収し、多言語のコンテンツについても内容理解していただき、塩田平地域の歴史や文化に触れるきっかけとなりました。

※上田市日本遺産HP
https://www.city.ueda.nagano.jp/site/nihonisan/

<アプリURL・QRコード>
https://gururi-db37f.web.app/home
[画像2: https://prtimes.jp/i/138166/1/resize/d138166-1-1cd7919a84674420cea1-6.png ]

<アプリ画面>
[画像3: https://prtimes.jp/i/138166/1/resize/d138166-1-7b8c31d61e0acfe131a5-9.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/138166/1/resize/d138166-1-44d9d704aa29c4e521dd-9.png ]

















<当日の様子>
[画像5: https://prtimes.jp/i/138166/1/resize/d138166-1-f1180a917bd74896acea-0.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/138166/1/resize/d138166-1-8e8633ea0a4470a30695-0.jpg ]


GURURIについて


[画像7: https://prtimes.jp/i/138166/1/resize/d138166-1-86e0832b3a2e1fcb9b56-4.png ]

歴史コンテンツに特化した位置情報型音声ガイド・情報プラットフォーム「GURURI」。地域の寺社仏閣などの歴史コンテンツに特化してイラストマップ上に集約し、ユーザーはそこで美術館のような音声ガイドや投稿機能、訪れた史跡のログの取得も可能です。地域のコンテンツを横断的に集約していくことで、これまでの音声ガイドと違い、ユーザーはこれ一つでどこでも利用可能。また、エリアごとではなく、歴史上の人物や出来事などにちなんだテーマ型のコンテンツの製作まで行います。さらに、訪れたユーザーの属性や位置情報などのデータ分析も自治体などに向けて行っています。
URL:https://gururi-lp.com/

会社概要


[画像8: https://prtimes.jp/i/138166/1/resize/d138166-1-9e340c5871cac8ff0bb4-5.png ]

会社名:株式会社ぐるり
所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台79-1
代表者:代表取締役 中野賢伸
設立 :2022年8月2日
URL :https://www.gururi-inc.com/
お問い合わせ:https://www.gururi-inc.com/contact
「歴史の魅力をきっかけとした"行ってみたい"を提供する」をミッションに、歴史コンテンツに特化した位置情報型音声ガイド・情報プラットフォーム「GURURI」を運営。横浜国立大学発ベンチャー。

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