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【全世界展開を視野に】2024年春「子ども・学生VR自由研究大会」を更なる革新へ。共催する行政・企業らと子ども・学生の発想を活かした「共同研究」をスタート!

PR TIMES / 2024年3月27日 18時45分

東京大学名誉教授・日経メタバースコンソーシアム未来委員会座長の廣瀬通孝先生    大阪大学教授・日本バーチャルリアリティ学会会長の竹村治雄先生が本法人理事に就任



 一般社団法人子ども・学生VR自由研究大会組織委員会(本社:東京都千代田区、代表理事 横松繁)は、一般社団法人VR革新機構(以下、機構)の子ども・学生VR自由研究大会組織委員会から独立いたしました。機構が内閣府への公益認定申請中に先生方からご指導をいただき、別事業として設立された本法人が2025年に改めて公益社団法人への申請を行う予定です。 
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138751/1/138751-1-6ae2348f5ac13c141066d97560cb7868-2074x1627.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
リアルとバーチャルで研究や論文など 子ども・学生VR自由研究大会とは、機構のボランティア撮影公益事業プログラム制度に参加している施設の展示物をリアルとバーチャルの両方で見学学習し(※1)、生成AIも活用しながら研究のヒントやアイデアを見つけ出した上で、子ども・学生が専門家のサポートを得ながらリアルとバーチャルで研究を作り上げていくVR自由研究です。        
 研究として論文作成も予定し、研究テーマによっては生成AIを活用してアニメ制作、作詞作曲する歌、動画制作、ゲーム化、VRコンテンツ制作なども実施します。



[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138751/1/138751-1-086ad40bab73d073b598e4ce2850ab07-1930x1734.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
生成AIを活用しアニメ・ソング・ゲーム・VRなどを制作 本VR自由研究は、2023年4月から国内初の試みとして2023年4月からスタートし、これまでに京都、大阪、熊本にて開催しました。(※2、3)



 さらに、機構と提携する関連団体から専門家の支援を受け、VR研究倫理学会と並んで本年度中に「VR自由研究学会」が新設予定です。
 今後も、本VR自由研究で生まれた子どもたちの夢や自由な発想に基づく研究が、国の競争的研究費制度(※4)に採択され国の研究となること、そして、国の研究に携わる将来の研究者の育成を目指します。
 実際に2023年度には京都開催のVR自由研究大会に参加した小中学生が発案したアイデアを大学の先生が協力してとりまとめ、国が募集する研究に申請(※5)いたしました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138751/1/138751-1-ee7189f9f4fa1827f3ba6c2d9f092218-2717x1088.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138751/1/138751-1-037c20b4ece9f90a93b2d903bb7476fe-567x232.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大会の様子
 このたび、理事として東京大学名誉教授の廣瀬通孝先生と大阪大学教授の竹村治雄先生が就任し(※5)、より最先端の技術力と知見を活かし規模を拡大した活動を進め、少子高齢化や地方創生など数々の問題を次世代のITと科学で解決し、持続可能な社会づくり、SDGsへの取組みを推進してまいります。
 具体的には、本企画にご賛同いただける行政、公益法人、団体、企業等との提携、連携及び共同研究を増やしていき、VR自由研究大会の全国及びリモートによる全世界開催を目指します。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138751/1/138751-1-3d606169eda6751b89d029aa3b4baa1e-1900x1708.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

※1 VRで見学学習できる博物館等の展示物
 VR革新機構のボランティア撮影を行った施設、及びボランティア撮影公益事業プログラム制度に参加する施設
 ボランティア撮影施設 https://vrio.jp/member_works_all.html
 ボランティア撮影公益事業プログラム制度 https://vrio.jp/lp202003a.html
※2 これまでの活動実績
2023年
 4月23日 京都大会
  於:国立研究開発法人量子科学研究開発機構 関西研・きっづふぉとん
 10月1日 第1回熊本大会 
  於:環境省水俣病情報センター・熊本県環境センター・水俣市立水俣病資料館
    後援:熊本県教育委員会・水俣市・水俣市教育委員会
 11月26日 第2回熊本大会
  於:環境省水俣病情報センター・熊本県環境センター・水俣市立水俣病資料館
    後援:熊本県教育委員会・水俣市・水俣市教育委員会
2024年
 2月4日  第3回熊本大会
  於:オンライン開催
    後援:熊本県教育委員会・水俣市・水俣市教育委員会
 2月18日 大阪大会
  於:大阪科学技術館
    後援:大阪府教育委員会・大阪市教育委員会
 3月10日 第4回熊本大会
  於:環境省水俣病情報センター・熊本県環境センター・水俣市立水俣病資料館
    後援:熊本県教育委員会・水俣市・水俣市教育委員会
◆国内初について
 「VR自由研究」との表記やVR自由研究から国の競争的研究費制度へ申請する枠組みを
 調査(2023年3月 一般社団法人VR革新機構調べ)
※3 自由研究大会の概要(事例熊本大会)
 第1回大会
  VRとは何?自由研究とは何?大会開催施設見学学習:360度動画YouTubeVRライブ
 第2回大会
  第1回大会復習・VR制作体験/メタバース体験・大会開催施設見学学習:360度動画 
  YouTubeVRライブ
 第3回大会
  リモート開催で第1・2回大会復習・VR自由研究質疑応答・生成AIのGoogleGeminiを
  アメリカからメタバース会議で説明しディスカッション・VRによる大会開催施設見学
  学習
 第4回大会
  VR自由研究への取組開始・国の競争的研究費提案申請準備に関わる説明と質疑応答・
  大会開催施設見学学習:360度動画YouTubeVRライブ
※4 国の競争的研究費とは
 国が優れた研究を応援するための資金(お金)のことをいい、様々なテーマで研究の募集
 が行われています。
 https://www8.cao.go.jp/cstp/compefund/
※5 VR自由研究に参加した小中学生が発案したアイデアを大学の先生が協 
   力してとりまとめ、国が募集する研究に申請
【京都の小中学生の発案で国の競争的研究費提案申請】こども・学生VR自由研究大会京都大会参加者を専門家が統合化「光科学」で | 一般社団法人VR革新機構のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000033183.html
※6 理事の紹介
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138751/1/138751-1-a06d9e5a6cfae6920c6a21f891ff5023-230x285.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
廣瀬 通孝 HIROSE Michitakaご挨拶
 VR(バーチャルリアリティ)という技術は、その誕生が1989年のことですから、コンピュータ技術の中でも比較的新しい部類に入るでしょう。とは言うものの、すでに30年以上の歴史を持つわけで、様々な技術進歩の歴史がそこにはきざまれています。
 VRは日々変化しています。ネットワーク上に展開するメタバースや、生成AIによる新しい現実世界の創出など、新しい話題には事欠きません。若い人たちにとってまだまだ活躍の場が多いと思います。大いに興味を持ってください。
 さて、VRは体験を合成する技術と言われています。そのためには、人間に関する深い理解が必要であり、工学はもとより医学、心理学、社会学など広汎な学術分野と関係があります。
 学びにおいて、専門を深く探求することはもちろん重要ではありますが、広汎な知識を有機的に結合して活用することもまた面白いことではないでしょうか。典型的学際的技術であるVRについて、色々なアイデアを考えることは、広い学びにうってつけの題材ということができるでしょう。
 若い方々の新鮮なアイデアの交錯がどんなシンフォニーを奏でるのか、今から楽しみです。



略歴
 東京大学名誉教授
 東京大学先端科学技術研究センター サービスVRプロジェクトリーダー
 昭和29年5月7日生まれ、神奈川県鎌倉市出身。
 昭和57年3月、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。同年東京大学工学部講師、昭和58年東京大学工学部助教授、平成11年東京大学大学院工学系研究科教授、東京大学先端科学技術研究センター教授、平成18年東京大学大学院情報理工学系研究科教授、平成30年東京大学連携研究機構バーチャルリアリティ教育研究センター機構長などを歴任。令和2年4月より現職。
 専門はシステム工学、ヒューマン・インタフェース、バーチャル・リアリティ。主な著書に「バーチャル・リアリティ」(産業図書)。「ヒトと機械のあいだ」(岩波書店)など多数。総務省情報化月間推進会議議長表彰、東京テクノフォーラムゴールドメダル賞、大川出版賞、など受賞。日本バーチャルリアリティ学会会長、日本機械学会フェロー、産業技術総合研究所研究コーディネータ、情報通信研究機構プログラムコーディネータ等を歴任。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138751/1/138751-1-23d50689ebb352eed967037213640a56-233x230.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
竹村 治雄 Haruo Takemuraご挨拶
 本法人は子どもや学生によるVR技術を利用した自由研究を通じで、将来の科学者や研究者を育成すること目的としています。現代社会は技術が高度に発達し、私たちを取り巻く様々な機器がブラックボックス化しています。そのため、機器を分解してもICチップが並ぶだけでその機能を理解することは困難です。この状況が、子どもたちの探究心の育成に少なからずとも影響しているように思います。
 一方、コンピュータを駆使することで、三次元形状をデザインしたり、それを3Dプリンタで出力したりして、従来の工作でできなかったことが可能となりました。さらにVR技術を用いることで、コンピュータ上でデザインされた様々なものをVR空間で手に取ってみたりできます。また、目には見えない情報を可視化することで、従来は理解することが難しかった、事象への理解を深めることができます。
 VR技術を用いた自由研究を推進することで、子ども・学生の知的探究心を刺激し、科学や研究に対する興味を醸成することができると確信しています
 私も、本委員会の副委員長として、様々な活動に取組み、日本の将来を担う世代の育成に貢献できることに対して、重責を感じるとともに、今後の発展を大変楽しみにしています。どうぞ委員会の活動にご期待ください。



略歴
 昭和57年3月 大阪大学基礎工学部卒
 昭和59年3月 同大大学院基礎工学研究科物理系専攻博士前期課程修了(情報工学分野)
 昭和62年3月 同大学院基礎工学研究科物理系専攻博士後期課程課程満了退学(情報工学分野)
 同年7月    工学博士(大阪大学)
 同年4月 (株)国際電気通信基礎技術研究所(ATRI)通信システム研究所研究員
 平成3年4月  同主任研究員
 平成6年4月  国立奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科助教授 
       トロント大学客員准教授(平成10年10月から翌年7月)
 平成13年4月 大阪大学サイバーメディアセンター情報メディア教育研究部門教授(現在
        に至る)
 平成14年4月 大学情報科研究科情報システム工学専攻メディア統合環境講座教授を兼任
        (現在に至る)
 サイバーメディアセンター長、教育学習支援センター長、SLICSセンター副センタ―長を歴任。ヒューマンインタフェース学会理事、副会長、会長、日本バーチャルリアリティ学会理事、副会長、会長を歴任。電子情報通信学会、情報処理学会、日本バーチャルリアリティ学会、ヒューマンインタフェース学会、映像情報メディア学会、大学教育学会、IEEE, ACM各会員。専門はバーチャルリアリティ、複合現実感、3次元ユーザインタフェース、ヒューマンコンピュータインタラクションおよびその応用技術
※設立時の略歴

子ども・学生VR自由研究大会組織委員会(本法人内)
 将来の「科学者が世界の成功者」となる人材を輩出する大会を全国で開催します

大会会長  横松 繁
 一般社団法人子ども・学生VR自由研究大会組織委員会/一般社団法人VR革新機構/一 般財団法人VR研究倫理学会推進財団/一般社団法人学術推進専門家協会:代表理事
大会委員長  廣瀬通孝
 東京大学名誉教授/東京大学先端科学技術研究センター サービスVRプロジェクトリーダー・日経メタバースコンソーシアム未来委員会座長
大会上級副委員長 竹村治雄
 大阪大学サイバーメディアセンター情報メディア教育研究部門教授・日本バーチャルリアリティ学会会長
大会副委員長  瀬戸 山晃一
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団理事・VR研究倫理学会会長:京都府立医科大学大学院医学研究科医学生命倫理学 教授
大会副委員長  栄藤 稔
 一般財団法人VR研究倫理学会理事推進財団・VR研究倫理学会副会長:大阪大学先導的学際研究機構 教授
大会委員  浮村 理
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団評議員・VR研究倫理学会業務執行理事:京都府立医科大学大学院医学研究科泌尿器外科学 主任教授
大会委員  佐野 睦夫
 VR研究倫理学会業務執行理事:大阪工業大学情報科学部情報メディア学科情報科学部情報メディア学科 特任教授
大会委員  小川 浩平
 VR研究倫理学会業務執行理事:名古屋大学院工学研究科 情報・通信工学専攻 情報システム 准教授
大会委員  永井 由佳里
 VR研究倫理学会理事:北陸先端科学技術大学院大学 理事・副学長
大会委員  松山 琴音
 VR研究倫理学会理事:日本医科大学 医学部医療管理学 特任教授 (研究統括センター副センター長)
大会委員  吉井 健悟
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団評議員・VR研究倫理学会理事:京都府立医科大学大学院医学研究科生命基礎数理学 講師
大会委員  加藤 佑佳
 VR研究倫理学会理事:京都府立医科大学精神機能病態学 助教
大会委員  Panote Siriaraya
 VR研究倫理学会理事:京都工芸繊維大学情報工学・人間科学系 助教
大会委員  田中 規久雄
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団評議員・VR研究倫理学会理事:国交省航空保安大学校特任教官、同志社大学 嘱託講師
大会委員  馬島 洋
 一般社団法人VR革新機構ボランティア撮影審査委員:公益財団法人東京動物園協会総務部教育普及センター教育企画係動物解説員
大会委員  山西 宏樹
 一般社団法人学術推進専門家協会理事・一般財団法人VR研究倫理学会事務局:行政書⼠ 山西行政書⼠事務所
大会委員  出口 寛篤
 一般社団法人VR革新機構会員・ボランティア撮影審査委員:米Googleグローバルプログラムマネージャー
大会委員長補佐 荒川 克成
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団VR倫理研究学会研究コンソーシアム主幹研究委員/機構財団協会委員会合同経営企画執行役員
大会事務総長 西山 晴基
 弁護士/機構財団協会委員会統括代表理事室長

【法人概要】
名称:一般社団法人子ども・学生VR自由研究大会組織委員会
所在地:東京都千代田区二番町9-3 THE BASE麹町
代表者:代表理事 横松 繁
設立:2024年2月7日
URL:https://vr.freestudy.jp/
法人番号 2010005037877
目的:子ども・学生VR自由研究大会の開催を通じて、日本の将来を担う科学者を育成し、学術及び科学技術の振興と児童及び青少年の健全な育成に寄与すること
■VRIOアライアンス
 一般社団法人VR革新機構 https://vrio.jp
 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団 https://svre.jp
 一般社団法人学術推進専門家協会 https://eaas.or.jp

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