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100年間変わらない「試着体験」の変革に挑戦する「株式会社coordimate」事業開始のお知らせ

PR TIMES / 2024年4月2日 15時40分

NTTドコモグループ新規事業創出プログラム 「docomo STARTUP」からスピンアウト



 株式会社coordimateは、株式会社Relicおよび株式会社NTTドコモからの出資を受け、NTTドコモグループ※1の新規事業創出プログラム「docomo STARTUP(TM)※2」よりスピンアウトし、事業を開始することをお知らせいたします。
 株式会社coordimateの代表取締役社長には、株式会社NTTドコモ社員の飯野 健太郎が、2024年4月1日(月)から就任します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139352/1/139352-1-2493e33d257326eab473b31668b5d993-735x413.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■coordimateのMission&Vision
<Mission>
安心して失敗できることで、
自信を持って決められる人が溢れる世界をつくる

<Vision>
世界で1番安心して失敗できる場所をつくる

 インターネットやスマホの普及により「失敗しないようにする」ことが簡単になりました。一方情報がフロー化され、自分の中にストックされなくなってきた時代とも言えます。結果的に自分の中で判断軸が希薄になり、周りと同じ、失敗しないものを選んでおくことが当たり前になったのではないかと感じています。
 しかし、興味のあることに失敗コストゼロで挑戦できる時代がすでに来ており、今後更に加速していきます。そしてこれからは自分がやりたいことに向かって、とりあえず行動し、失敗も成功も含め、自分の中にストックしていくことで判断軸が生まれ、自分で自信を持って「これをするんだ」「これが好きだ」「これが嫌だ」と決めていける世の中になっていくと強く感じています。
 私たちは様々な失敗(行動や挑戦)を通じて、自分にとって「何が楽しいのか」「何がしたいのか」「何がしたくないのか」を自信をもって決められるようになる、行動や挑戦をする方が楽しいと想える世の中をつくりたいと思っています。

■「coordimate(コーディメイト)」サービスについて
 「coordimate」は「この服アリ?ナシ?」のリアルな声がサクッと聞けちゃうファッション相談アプリです。相談者は、自身のファッションを「coordimate」に投稿すると、数分でファッション好きの一般男女「mate(メイト)」から「アリナシ」のリアクションやアドバイスといったフィードバックを最短で30秒でもらえます。

 スポーツなどには「練習する場所」=「失敗できる場所」があるにも関わらず、服装に関しては毎回ぶっつけ本番。そこに違和感を覚えた創業者の原体験からcoordimateは生まれました。服装についても事前に失敗できる場所をつくることで“安心して挑戦する”ことができ、本番に自信を持って臨めるようになる。そんな世界の創出をめざします。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139352/1/139352-1-93dabdb9061a526d85af686074b09e0c-1193x479.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■100年変わらない試着体験のアップデートをめざす
 これまでも、無人店舗やスマートミラー、XRなど新しい技術の活用はあったものの消費者の生活に浸透するまでは至っておらず、試着体験は100年間根本的には変わっていません※4。
 しかしながら、日本人の20歳~34歳男女は年間20億回以上試着をしており※4、試着室を利用したユーザーの購買率は平均65%、利用しないユーザーは平均10%です※5。OMO※6が進む小売市場において、購買直前の行動である試着体験やそこから得られるデータと購買可能性に業界が注目しています。

 そこでcoordimateは、商業施設やアパレル企業と協力し、試着室に持ち込まれた洋服やアクセサリー等のデータを取得し購買機会につなげていきます。また、店員と対面でのコミュニケーションを取らないようにすることで、来店者が抱える「試着をしても自分では似合っているのかわからず選べないが、店員さんに相談するのは気恥ずかしい」という両者の課題解決をめざすことに至りました。
 私たちはcoordimateを通じて100年間変わらない試着体験の変革に挑戦し、ファッション相談を気軽な機会として日常に根付かせることで、世界で1番安心して失敗できる場所をつくることをめざしていきます。
■代表取締役社長 飯野 健太郎コメント
 coordimateはcoordinate(コーディネート)とmate(メイト)の造語です。coordinateは調和させるという意味や同等のという意味があります。mateには仲間や相棒という意味があります。同じような仲間や相談できる仲間がいるからこそ安心してコーデに失敗できる。そんな思いを込めてサービスをつくりました。
 2019年4月にNTTドコモの社内ベンチャー制度に応募してから5年。coordimateの想いを体現するように仲間と試行錯誤を繰り返し、粘り強く事業検証や運営に取り組んできました。なかなか前に進めない日々も経験しました。そして、ようやく本日がスタートライン。ここから更に、安心して失敗できる場所づくりを、仲間とともに加速させてまいりますので、どうぞご期待ください。
■株主 / 投資家からのコメント(順不同)
株式会社Relic 代表取締役CEO 北嶋 貴朗
 Relicは事業共創カンパニーとして、coordimateの企画・起案当初より伴走させていただき、共に試行錯誤を繰り返してきました。そして、飯野さんを中心とした強い経営チームが、その強みやアセットを存分に活かしながら「試着」を切り口に巨大なアパレル産業に革新を起こそうとする大志ある挑戦をこれからも共にしていきたいという想いから、今回出資者としても参画させていただくことになりました。単なる投資家としてではなく、共同創業者としての覚悟と矜持を持って、大企業からのスピンアウトによるイノベーション創出の実績と事例を共創していくべく、弊社一同全力を尽くしてまいります。

株式会社NTTドコモ 代表取締役副社長 栗山 浩樹 氏
 衣服は生活や文化の重要な要素です。私たちが身に着ける衣類や装身具は、色合いや風合いなど、店での探索・発見や手作りの過程を楽しむ機会を与えてくれます。試着は楽しみに至る大切な時間と空間です。
 coordimateはデータの力を生かして、消費者の試着体験をより豊かに、満足のいくものにすることをめざします。小売業にデジタルとデータの力で、DXを推し進め、より顧客体験価値(CX)を高めるものにします。お客様の喜ぶ顔を、購買後の感謝の声を届きやすくし、従業員の方々のEX向上を支援します。期待してください。
 このような事業がdocomo STARTUPを通じたスピンアウトとして生まれたことを嬉しく思います。NTTドコモグループは、不確実性の高い新規事業への挑戦に向き合い、パートナーの皆さまとともに、その成長を後押しして、社会にインパクトを与えられるように今後も取り組んでまいります。
株式会社coordimate 会社概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/139352/table/1_1_487ca329cce86f80eecb85d7ee29dd14.jpg ]
※1 株式会社NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ株式会社、NTTコムウェア株式会社
※2 「docomo STARTUP」は、株式会社NTTドコモの商標です。
※3 SC白書2023抜粋
※4 株式会社coordimate社調べ(2024年4月1日現在)。
※5 Flow Solutions「試着室の戦略的データ活用のススメ ~購買率を65%に引き上げる戦略~」より
※6 OMOとは、Online Merges with Offlineの略称。顧客がチャネルの違いを意識せずにサービスを受けられるよう、オンライン・オフラインを分けずに一緒のものとして、マーケティング戦略を構築していく考え方を表した用語。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/139352/table/1_2_755e1fdaa17278b30a39d22bd910d459.jpg ]

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